声の出し方の初歩について先日書かせて頂きました。
声は空気の振動。
吐き出す空気に音が乗って、それが声となって周りの人たちの耳に届いています。
ということで、
まずは吐き出す息を鍛えようということを書かせて頂きました。
とにかく息なんですよ。
声がこもっていたりボソボソと話す人の周りには人は集まって来ません。
あまり魅力は感じませんからね。
私もひと昔前は見た目~顔~という基準で見ていたりもしましたが(随分昔です💦)、やはり『声』にその人の魅力が凝縮されているのかも。
そんなことも最近思い始めました。
また、現代人はストレスが多かったりあくせく動いていたりで、息を吐くということがあまりないのでは?
それは…良くない!
最近溜まり溜まった雑念や邪念などを払うため瞑想に興味津々の私ですが、息を吐くことは精神のリラックスにもつながるしイイことだらけ。
精神的にも落ち着き、クリアで洗練された声が出れば最高でしょ~。
ということで、今日は私が毎晩やっている声の出し方トレーニングをご紹介します。
なかなかハードです(^^;
こんな感じ。
オフィスで、しかもスーツ姿で失礼します。
・体育座りをする
・足を床から上げる
腹筋に刺激がきますよ。
その状態で息を吐き出します。
吐き出し方は2パターン。
・「は~は~」と1つの「は~」をやや長めに吐き出す
⇒これは息の持続力を鍛えるトレーニングです。長時間話すと後半で声が枯れてしまう、息があまり続かない、というお悩みを改善するためのトレーニング。
・「はっはっ」と息を短く切って吐き出す
⇒メリハリがなくだらだら~っとした話し方を改善するためのトレーニング。人前で話す機会が多い方はこれをやらないとダメですよ。
これらを写真のように足を上げた状態で行うというのが、これまたかなりしんどいんです。
私は毎日3分程度実践しています。
おかげで腹筋もキレイな縦ラインですよ☆
パーソナルトレーニングや研修などではSっぷりを発揮して指導していますが(笑)、このように自分自身に負荷をかけてトレーニングをすることも嫌いではありません。
と言いますか、負荷でもかけなきゃ変わらないですよね。
という未だに昭和の根性論が残っている私ですが、自分自身にかける負荷でさえもこれからの未来のために楽しんでいきましょう。
声の出し方ひとつであなたの周りに人が集まってきますし、あなたの魅力度が更にUPしますよ。