コミュニケーション・スピーチトレーナーの加藤あやです☆
大阪にオフィスを構え、話し方の指導を法人・個人向けにさせて頂いています。
「人前で話すことが何よりも苦手」
「スピーチやプレゼンは出来れば避けたい」
共感する方、きっと多いと思います。
一斉に複数人の目が自分に向けられ、その中で発表しなければならない―
‘失敗したらどうしよう’
‘セリフを忘れてしまったらどうしよう’
‘手が震えたら恥ずかしい’
など、マイナスのことばかりが頭の中を駆け巡り
手に汗をかいたり全身に力が入ったり、呼吸が浅く速くなったり…。
味わいたくない感覚ですよね💦
この【自分が感じている緊張という感覚】と【周りからの見え方】には
少なからず差が生じています。
つまり、
「自分が覚えていないほどの緊張や焦りを感じて話していても
それを聞いている人たちには至って冷静に話しているように見える」
ということ。
私のセミナー受講生さんやマンツーマントレーニングの生徒さんも
「周りからは良かったと言われるけれど
自分では手が震えるくらい緊張していて本当に焦りました。」
とよくおっしゃいます。
私たちは「快」と「不快」の2つを同時に感じることはできないと言われています。
この2つのうち、どちらをより長く感じたいですか?
当然「快」の感情ですよね。
モチロン生きていく上で四六時中「快」の感情を感じることなんてできませんし
「不快」の感情を感じるからこそ
人の痛みが分かるということもあります。
【緊張する】というのは多くの人にとって「不快」の感情。
それを逆手にとる人もいますが(私もそうかも?(笑))、
ほとんどの方が【緊張】を「不快」の感情として捉えています。
緊張したくない=不快になりたくない、という
自分自身のいわば願望や要望のようなもの、と私は考えます。
いくら周りから「良かった」「上手だった」と言われても
自分が緊張した=不快だった、である以上
何となくしっくりこなかったり満足いかなかったり
もう2度とこんな思いはしたくないと思ってしまうもの。
「緊張=不快」、を「緊張=快」、せめて「緊張≠不快」にしてしまえば
自分の中でも納得感や満足感を感じられます。
でもそれにはどんな方法が?
これには話の上手・下手ではなく
【捉え方の訓練】をすることが必要だと私は思います。
時間はかかりますが、練習をしていくことで
‘人前で話すこと・緊張することも嫌なことばかりではないかも’
と思えるようになっていくはず。
その方法は明日のBlogに書かせて頂きます。
是非読んでみて下さいね。
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