コミュニケーション・スピーチトレーナーの加藤あやです☆
大阪にオフィスを構え、話し方の指導を法人・個人向けにさせて頂いています。
人間関係の問題は至る所で起きています。
あくまでも私の考えですが、そこには100%【不快】な感情が伴っています。
・ムカつく
・嫌い
・感じが悪い
・イライラする
など、あまり感じたくない感情や感覚が存在します。
人それぞれ感じ方や受け取り方は違います。
「こう受け取って!」と言ったところで、その人がどう感じてどう受け取るかは
なかなかコントロールできないもの。
好きなものは好きだし、嫌いなものは嫌い。
う~ん、難しいですね。
人間関係で悩んでいる人はこの世の中にたくさんいます。
それが原因で辞職や転職をする人もいますし
体調を崩したり精神のバランスを崩してしまう人もいます。
また、そこまではいかなくともいつもそのことが頭から離れない、という人も含めると
人間関係に悩んでいる人の数はかなりのものになるのではないでしょうか。
完全、100%取り除くことはできません。
考えや意見や価値観は違って当然ですから…。
とは言え少しでも悩みを軽くすることができればイイですよね。
その方法も人によって千差万別ですが
1つに【どんな言葉を発するか?】という言葉によるものが
大きく改善できる方法の最たるものとして挙げられます。
最近このような記事を読みました。
<子供が宿題を自主的にする言葉がけ>
「宿題終わったの?」「まだ宿題終わっていないの?」
このような言葉がけは子供たちが ‘強制されている感’ を感じやすため
自主的に宿題をやるという行為にSTOPをかけやすいそうです。
もし今から宿題をしようとしている子供にこのような言葉をかけたら
ひょっとしたらその子供は
「今からしようと思っていたのに…」と意欲が削がれてしまうかもしれません。
このような言い方をすればOK!それは→
「宿題は順調?」「宿題は上手く進んでる?」
このような質問をされると、子供たちの脳は自然と&勝手に
何が順調かを探し出す、何が上手く進んでいるかを探し出す、そうです。
仮に順調でなかったとしても
「まだ宿題終わっていないの?」と言われる時と比較すると
自主的に宿題をする確率がグンと上がるそうです。
これは大人にも言えることだと思います。
「最近どう?」と訊かれるのと
「最近どんなことが順調?」「最近何が楽しい?」と訊かれるのでは
脳の、その答えを探す回路みたいなものが違う気がします。
(このような表現が適切か分かりませんが…)
言葉がけ次第で会話の中味が全く違うものになる―不思議ですね。
難しいテクニックは要りません。
知って使ってみる、少しずつ。
Tryしてみましょう。
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