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人を「育てる」ためには何が必要か?

2018.03.09

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こんにちは。

コミュニケーション・スピーチトレーナーの加藤あやです☆

 

 

人を「育てる」ためには何が必要か?

 

 

様々な企業で人材育成が課題になっています。

労働人口が減ってきていると言われている昨今、

そもそも育成する人材そのものが不足しているという現状もありますが

それでも社会の中で生き残っていくには人材育成は避けられない課題の1つです。

 

なぜ人材育成が必要なのか?

あのドラッカーもこのように言っています。

 

【あらゆる組織が「人が宝」と言うが、それを行動で示している組織はほとんどない

本気でそう考えている組織はさらにない

人材の育成こそ最も重要な課題であることを忘れてよいはずがない】

 

SNSやAIの発展・普及が目まぐるしい現代ですが、

それを作って動かしているのは人です。

優れた商品やサービスを実際に利用・活用するのも人です。

人対人の関わりが密であればあるほど強固な人間関係が築かれます。

文字やスタンプにはない心と心の通ったコミュニケーションができるからこそ

人は人をいつまでも求めているのではないのでしょうか。

 

 

 

企業において人を育てることは、より密により心の通ったやり取りができる人を

増やしていくということ。

それが営業先や顧客に高い満足度を与え、結果売り上げUP、知名度UPに繋がります。

 

 

 

では、人を育てるためには何が必要なのか?

どのような視点で考えるかにもよりますが、私としてはやはり「コミュニケーション」。

コミュニケーションなくして人は育たないと思っています。

 

方法が書かれているマニュアルを渡してそれを暗記する。

動画でやり方を見てそれをやってみる。

「やり方」「スキル」はこれらの方法で身につくかもしれません。

ですが、育成ではありません。ただ方法を知っただけ、覚えただけ。

 

育成にはコミュニケーションが必要不可欠と書きましたが

その中でも【質問】する力と癖を身に付けて下さい。

私たちは質問をされると答えを考えます。

考える→答えを出す→行動する ― 私たち人間が歴史の中で繰り返し行ってきたことです。

一方的な指示、命令で人は動きませんし

例え動いたとしてもそれは文字通り動いただけ。

育成したことにはなりませんし、成長もしていません。

 

 

 

「どう思う?」

「どう考える?」

「何が必要だと思う?」

「何をすれば良いと思う?」

 

 

これらの質問を投げかけるだけでも相手の成長は期待できます。

そして自分自身への問いかけにも使って下さい。

 

1歩立ち止まって質問をしてみる。

コミュニケーションの活性化にも拍車がかかりますよ。

 

 

もっと詳しく学びたい、知りたい方は

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次回もお楽しみに。