一昨日、昨日とセミナーでした。
私がお世話になっているコンサル会社さん主催のセミナーが2日間開催され、2日目の昨日、コミュニケーションについての枠を2時間取って下さり、そこで話をさせて頂きました。
対象は経営者や幹部クラス。ビシバシやらせて頂きました(笑)。
さて、
以下の質問に○か×でお答え下さい。
・声がこもっている
・人見知りをする
・よく噛む
・人前で話すのが苦手
・緊張すると頭が真っ白になる
・急に振られると言葉が出てこない
・つい話が長くなってしまう
・擬音語や擬態語が多い
・初対面の人と何を話せば良いのか分からない
・スピーチで「え〜」「あの〜」が多い
さて、○はいくつありましたか?
半分以上○だったという方、意外といらっしゃるんです。
原因は大きく分けて4つあります。
1つ目:
トレーニング不足
⇒単純明快ですね。声が小さいのならば発声練習をする。会話が続かないのならば会話を理論的に学んで実践する。
2つ目:
脳の使い方
⇒脳には大きく分けて8つの専門分野があります。視覚の分野、記憶の分野、感情の分野…など。
言葉が出てこないのならば伝達・発話の分野を鍛える、あるいは思考や記憶の分野を鍛える。
※コチラについては、また後日詳しく書きますね。
3つ目:
過小評価、思い込み
⇒自分は出来ていない、と思い込んでいる方が非常〜に多い!
そして、それを克服しようとしている方はあまり多くない、というのが現状。
4つ目:
ベクトルが自分
⇒コミュニケーションもスピーチも、「何を伝えたか」ではなく、「相手が何を受け取ったか」が大事。
相手が受け取った量がコミュニケーションやスピーチの成果。
さぁ、どうでしょう。
トレーニングと
脳の鍛え方や使い方と
マインド
ですね!
今後世の中は機械化が進んでいくと思われます。
実際高性能のロボットが次々と開発されていますよね。
ロボットでも出来る業務は私たち人間ではなく、ロボットがやっていく、そんなことが当たり前になるかもしれません。
ですが、
私たちの感情を刺激するのはやっぱり人間なんです。
表情豊かに、自分自身の言葉で伝えて、相手を観察しながら発話する―
このスキルは永遠ではないかと。
1人でも多くの人の心を動かす
話し方を体得しましょう。