アナウンサーになるためには大きく分けて3つの道があります。
1、局アナ試験を受ける
2、事務所に所属する
3、全くのフリーで活動する
私のデビューは異例の3、です。後に2、のように事務所に所属しましたが。
学生時代にアナウンサーになるために真面目にアナウンス学校なるものに通っていた、なんてことは皆無。
ならばなぜ?
私がたった1つだけやってきたことがあります。
そして、今もそれをやっています。
今後も死ぬまでやっていくでしょう。
それが何かと言うと
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声に出す。1人でも多くの人に話す。
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ある時は1対1で。ある時は人前で。
自分がなりたい自分、自分がありたい自分のことを話すので、気持ちが勝手にこもります。
時には声が震え、時にはテンションが高くなり過ぎ(笑)、そこには私の想いしかありません。
それだけ。
何度も何度も声に出していると、それが私の脳の中や意識の奥深くに入っていきます。
気づけば自分がまるでその夢を叶えたかのように振る舞うようになり、そして周りに味方や協力者や応援者が増えました。
「やってしまった後悔」は時間と共に小さくなり、「やらなかった後悔」は時間と共に大きくなっていきます。
「人生で最も後悔していることは何ですか?」
の問いに、80歳以上の老人の70%が、
「チャレンジしなかったこと」
と答えています。
どうせ無理だろうな~
お金も無いし時間も無いし諦めよう
こんなこと言ったらバカにされるから言わないでおこう
と自分が本当はチャレンジしたいことを声にも出さず封印してしまい、そして時間だけが経っていく―。
お金はまた稼げば良いんです。
人間関係が切れたら次にそうならないようにすれば良いんです。
身体を壊したら健康になるように気を付ければ良いんです。
でも時間は?
戻って来ません。
だから今チャレンジしたいことを「話す」んです。
「話し続ける」んです。
そうすれば何かが開けるかも。何かが始まるかも。
必ずとは言い切れません。
でも、何もやらなければ何も変わらないし、何も始まらない。
声に出しましょう。あなたの声や言葉があなたの何かを変える1歩になるかもしれません。
「○○をしておけば良かった…」
と後悔しないように。