ズバリ、「1つの文章を短くする」だけで伝わりやすくなります。
「話がわかりにくい」「伝わりにくい」と言われてしまう方。
改善方法は色々ありますが、すぐに実践できる方法の1つとして私がおススメするのが
1つの文章を短くすること。
目安は「7秒以内」。
文字数にすると40〜50文字くらいでしょうか。
もちろん個人差はありますが、聞き手が理解しやすい長さの目安として覚えておくと便利です。
なぜ短くすることが大切なのでしょうか?
日本語は主語が最初、述語が最後に配置される構造です。
その間に副詞や修飾語がどんどん入り、文章が長くなると、
「結局何を言いたいのか?」が分かりにくくなります。
自己紹介などで「出身は○○で、新卒で□□に勤めて、そこから△△に転職して…」
と続いてしまうと、情報も盛りだくさんになり着地が先になってしまい
結局何を言いたいのか分からない…
こんな場面を見たこと・経験したことはありませんか?
こうなると聞き手はその話を整理することが難しくなり、
話し手自身も「あれ?自分は何を伝えたかったんだっけ?」と迷子になってしまいます。
そこで有効なのが「7秒ルール」。
私たちは
・7秒
・40~50文字
の長さやボリュームで収めると、その話の内容がスッと入ってきやすいそうです。
例えば、新聞やネットニュースの見出し。
声に出して読むと、多くが3〜5秒程度で収まるのではないでしょうか。
「〜で、〜で、〜なんですけど…」とつなげてしまう癖のある方は、まずは「〇〇です。」と区切ってみましょう。
最初は難しく感じても、慣れてくると自然にできるようになります。
いきなり完璧なストーリーを作るのは難しいもの。
でも、「1文を短くするだけで」伝わり方は格段に変わります!
今日からできる小さな工夫として、ぜひ試してみてくださいね(^^♪