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コミュニケーション

話が長い、と言われる方へ。

2025.09.25

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ズバリ、「1つの文章を短くする」だけで伝わりやすくなります。

「話がわかりにくい」「伝わりにくい」と言われてしまう方。
改善方法は色々ありますが、すぐに実践できる方法の1つとして私がおススメするのが

1つの文章を短くすること

目安は「7秒以内」。

文字数にすると40〜50文字くらいでしょうか。

もちろん個人差はありますが、聞き手が理解しやすい長さの目安として覚えておくと便利です。

なぜ短くすることが大切なのでしょうか?


日本語は主語が最初、述語が最後に配置される構造です。

その間に副詞や修飾語がどんどん入り、文章が長くなると、

「結局何を言いたいのか?」が分かりにくくなります。

自己紹介などで「出身は○○で、新卒で□□に勤めて、そこから△△に転職して…」

と続いてしまうと、情報も盛りだくさんになり着地が先になってしまい

結局何を言いたいのか分からない…

こんな場面を見たこと・経験したことはありませんか?

こうなると聞き手はその話を整理することが難しくなり、

話し手自身も「あれ?自分は何を伝えたかったんだっけ?」と迷子になってしまいます。

そこで有効なのが「7秒ルール」。

私たちは

・7秒

・40~50文字

の長さやボリュームで収めると、その話の内容がスッと入ってきやすいそうです。

例えば、新聞やネットニュースの見出し。

声に出して読むと、多くが3〜5秒程度で収まるのではないでしょうか。

「〜で、〜で、〜なんですけど…」とつなげてしまう癖のある方は、まずは「〇〇です。」と区切ってみましょう。

最初は難しく感じても、慣れてくると自然にできるようになります。

いきなり完璧なストーリーを作るのは難しいもの。

でも、「1文を短くするだけで」伝わり方は格段に変わります!

今日からできる小さな工夫として、ぜひ試してみてくださいね(^^♪