感情に流されてついついカッと言ってしまった…つい口走ってしまった…
なんてこと、ありますよね。
そして言ってしまった後に、
「あ~あんなこと言わなければ良かった」
「もっと相手の立場に立って言うべきだった」
と後悔の嵐…。
私たち人間は感情の生き物、仕方ありません。
と言ってしまえばそれまでですが、それが続くと非常にかっこ悪いし何より幼稚だなぁと。
スマートで洗練されて、そして周りから憧れられる話し方を体得したい!のであれば、このような対応の仕方は今すぐやめましょう。
ではどうすればいいのか??
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事実と感情を分ける
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これに尽きます。
カッとなってしまう=感情を抑えきれない
主観的視点でしか会話を捉えられていないということなんです。
ここでストレートに感情むき出しに言ってしまったらどうなるか…
ということを考える余裕がないんですね。
…私も以前まさにこのような対応をしていたので、お気持ちはよ~く分かります(笑)。
ではどうすればいいのか?
第一歩として『事実と感情を分ける』。
感情を抑える、ではないんです。抑えなきゃと思っていると、それが積もり積もってストレスになっていきますからね。
そうではなくて、自分が今どんな感情なのかを1歩引いて見る癖をつけて下さい。
そうですね~、6秒。
カッとなって何か言いそうになったら6秒間とりあえず黙る。
その6秒間で、
・自分の感情(カッとしたこと、イラッとしたことなど)を受け入れる
・何に対してカッとなったのかを自分で確認する
・そして深呼吸
これだけで「思うがままに口走ってしまう」ことが随分減ります。
メールもそうですよね。
イラッとしてなかなか挑戦的な文章を送ってしまい、少し時間が経って読み返すと
「あれ?何でこんな怒りのメールを送ってしまったんだろう?」と思うこと、意外とありますよね。
感情にどっぷり浸かっている時って、どうしても「自分ごと」になりがちなんです。
それはそれで別に悪くはないのですが、浸かり過ぎて怒りやイライラや焦りの矛先が相手に向かないように注意しましょう。