コミュニケーション・スピーチトレーナーの加藤あやです☆
大阪にオフィスを構え、話し方の指導を法人・個人向けにさせて頂いています。
少し間が空いてしまった当Blogですが、
これからまた皆さんに役立つ情報をお届けしていきますので
どうぞよろしくお願い致します☆
先日、とあるレースに出場して来ました。
世界最高峰の大人の障害物競走・Spartan race。
コース内に20個以上の障害物がありそれをクリアしていくというレースです。
約30名の仲間たちと一緒に出場。
この中から単独で闘いに挑むメンバー、4～5人でチームを組み助け合いながら
ゴールを目指すメンバー、と自分の希望でレースに出場しました。
有刺鉄線の下を匍匐前進で進んだり、
重さ20㎏の砂袋をかついで300㍍ほどの山道を歩いたり、
雲梯を渡ったりやり投げをしたり…。
まぁ、障害物競走という言葉からは想像できないほどの、
過酷かつ興奮MAXの7㎞でした。
一緒に完走したチームの仲間たち。助け合いながら笑顔での完走です(^^♪
日本での開催は今回が3回目。私の出場は2回目。
泥だらけ＆傷だらけは必至のレースになぜ出るの？
しかもわざわざ関東まで行って。（今回は千葉県にある東京ドイツ村が会場でした。）
と実際に何人かに言われました。まぁ、確かに(笑)。
私だって汚れたいわけではないんですけれどね、得るものがたくさんあるんです。
皆さんにお伝えしていることと結びつけると
① 緊張や焦りが恐くなくなる
② 周りの環境に流されて勢いがつく
③ 能動的に動く癖がつく
といったところでしょうか。
スピーチやプレゼンテーションにおける話し方や魅せ方、振る舞い方などについて
お話をしていると、必ずと言っていいほど言われるのが
【緊張せず堂々と話せるようになりたい】
コレです。
このレースに出たからと言って緊張しなくなるかと言うとそんなことはありません。
緊張する理由は
✓ 見られているから
✓ プレッシャーを感じているから
これを打ち消すために強張った筋肉を自発的に動かす、要は身体を動かすことをする。
動かし方や状況にもよりますが
落ち着きを感じたり、興奮＆高揚したり、気が大きくなったり、勢いが出てきたり
リラックスしたり、気持ちが楽になったり、何だか根拠のない自信がついたり…
というような効果が期待できます。
緊張した時にやりがちなのが、頭の中でず～っとあれやこれや考え込んでしまうこと。
その状態を客観的に見てみると
表情は強張り、肩に力が入り、更には全身にも力が入っています。
すると思考も段々ネガティブになってきて
‘失敗したらどうしよう’ ‘上手くいかないかもしれない’ という風に
『不安を勝手に頭の中で育てて大きくしてしまう』ことを私たちはやってしまいます。
これを自発的に身体を動かす行為で軽減してしまおうということ。
背伸びでも簡単なストレッチでもOK。
身体と心は繋がっています。
目線を下に落として猫背になって俯けば、明るくハッピーな気持ちにはなりにくい。
目線を上に上げて両手を上に掲げて大きく深呼吸をすれば、
気持ちもスッキリ明るくなりやすい。
頭の中だけで悶々と考え悩んでいても緊張はコントロールできません。
身体を動かすこと、時には勢いやノリと共に動かすこと。
これによって人前で話す時の緊張が少し怖くなくなるかもしれませんよ。
思考と言葉と習慣が私たちの今を作っています。
伝えることで相手の心を動かし、お互いの考えや意見を交換し、
より良い人間関係やより良い職場環境を作っていくこと。
特別な才能がなくても出来ます。
‘緊張する～’ という場面が来たら「身体を動かす」ことを
是非実践してみて下さい。
http://spartanracejapan.info/
次回のレースにも既にエントリーをしました。
是非一緒にいかがですか？（笑）
人間関係にお悩みの方、緊張を克服したい方、プレゼン力を上げたい方、
説明力や伝達力を身に付けたい方…etc
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