昨日、マンツーマンで
結婚式のスピーチレッスンをさせて頂きました。
10年来の親友が結婚することになり
友人代表としてスピーチをすることになったという女性。
大勢の前でのスピーチが未経験のため
90分間しっかり・みっちりとレッスンをさせて頂きました。
結婚式のスピーチには緊張しやすい要素が盛りだくさん。
スタンドマイク、演台ナシ。
頭から足先まで見られていますので緊張も倍増してしまいます。
ですが、何と言ってもおめでたい場。
心からの祝福の言葉を伝えたいものです。
POINTは新郎or新婦の具体的なエピソードです。
人となりが分かるような
出来るだけ具体的なエピソードを入れましょう。
‘ 明るくてリーダーシップがあり…’ という抽象的な表現だけではなく
‘ 学園祭の時は自ら委員長になり、毎日遅くまで残って準備をして…’
という風に。
そうすると頭の中が一瞬で当時にタイムスリップをして
懐かしい気持ちが蘇ります。
また、会場にいる方々もその様子を想像することができます。
具体的であればあるほど伝わりやすいですし
イメージもしやすいですね。
結婚式のスピーチの場面から始まるこちらの小説には
言葉の大切さ、想いを言葉に乗せることの大切さが書かれており
何度読んでも胸にグッとくるものがあります。
ほんの数分で終わるスピーチですが
そこには溢れ出るほどの想いが込められ
人の心を温かくしてくれます。
本番まであと1週間。
エピソードが入った原稿を整えることはモチロン、
お辞儀の角度やスピード
目線やひと呼吸の置き方、間の取り方をしっかり練習して
当日は素晴らしいスピーチを披露して頂きたいと思います。
私自身も学びが深まったレッスンでした。
ありがとうございました(^^♪