コミュニケーション・スピーチトレーナーの加藤あやです☆
大阪にオフィスを構え、話し方の指導を法人・個人向けにさせて頂いています。
「第1印象はとても大事」―よく言われていますよね。
確かに初対面の人の愛想がとても良く感じも良かったら
‘良い人そうだなぁ’ と感じ、また会いたいと思ったりしますよね。
コミュニケーショントレーナーとして活動をしていると
この【第1印象】についてよく質問されたり
第1印象があまり良くなくて悩んでいる人から悩み相談をされることが多々あります。
第1印象はものの数秒で決まってしまい、1度相手に植え付けられたその印象を
覆すことはかなりの時間を要すると言われていますが
果たして本当にそうでしょうか…？
第1印象は良いに越したことはありませんが
ここをちょっと掘り下げて考えてみようと思います。
以下のようなケースの場合はいかがでしょう？
① 第1印象が悪かったAさんと道でバッタリ遭遇。
前回と違い愛想が良く感じが良かった。
② 第1印象がとても良かったBさん。
ある時そのBさんが人の悪口を言いふらしている姿を見かけた。
①の場合はAさんに対する印象がグッと上がり
②の場合はBさんに対する印象がグッと下がることでしょう。
と言うことは！第1印象が全てではない、と言えるのかもしれません。
モチロン第1印象は悪いよりも良い方が良いです。
初対面時の相手の印象が良ければ
また会う確率、相手がまた会いたいと思ってくれる確率が上がりますし。
でも、その後が肝心。
第1印象にとらわれ過ぎていてはいけないということです。
第1印象が良いだけで、その後の言動で相手にとても不快な思いをさせてしまえば
その後の関係性がひょっとしたら切れるかもしれません。
第1印象が悪くてもその後の対応や言動によっては
信頼・信用を得ることができるかもしれません。
自分がどんな言動を行うか？
相手がそれをどう感じてどう受け止めるか？
が全てだと私は思います☆
自分で工夫できること、自分ではどうしようもないもの、
それを分けてみて
前者は頭をひねって行動を起こしていきましょう(^^♪
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