新年度が始まって半月近くが経ちました。 この4月から新しい環境で生活を始めた方もいらっしゃることでしょう。 私は4月1日から各企業様の新入社員研修で大忙し。 実に有難いことです。 コロナ禍の中、今年の新入社員研修はほとんどがオンライン。 新入社員の皆さんは慣れないオンライン研修で 目や腰に疲れが出ているかもしれません…。 PCやスマートフォンの画面から少し離れる時間を取るなど 疲れが出にくい工夫をして下さいね。 さて、毎年この時期になると『第一印象』という言葉を 耳にする機会が増えます。 新しい生活が始まり、新しい人たちとの出会いがあり、 自己紹介などでいかに良い印象を与えるか? ということが気になる方も多いと思います。 第一印象がいかに大切か、は世間一般では 耳にタコができるほど言われていますよね。 そして初対面時に相手に与えた第一印象はずっと沁みついてしまい その印象を覆すには年単位の時間がかかるとも言われています。 絶対的な数字ではありませんしもちろん個人差はありますが、 それでも年単位と聞くと…ゾッとしますよね💦 これを聴いて、よし、良い印象を持ってもらおう! と意気込む方もいらっしゃると思います。 が、力み過ぎてなかなか上手くいかない…という方も多いのではないでしょうか。 実際 '笑顔で挨拶・自己紹介をするのが苦手です' という方からのご相談もたくさん受けてきました。 そのような方々に是非実践していただきたいのが ① 姿勢を正す ② 反応をやや大げさに行う です。 '笑顔で挨拶' と比較すると少しハードルが下がると思いますが、いかがでしょう? ① 姿勢を正す 姿勢の良さは誠実さや真面目さの表れです。 特にオンラインでは自分がどのように映っているのか、というところまで 緊張している時にはなかなか気が回りません。 時間が経つと段々姿勢が崩れがちな方が多い中(自分にも言い聞かせています!) 終始背筋を伸ばして顎を引いているだけで 【誠実さ・真面目さ】を相手にアピールすることができます。 ② 反応をやや大げさに行う 私たちは初対面の人に対しては遠慮しがちです。 どのような人かまだ分からないですし、緊張の度合いも低くはありません。 「何を話そうか?」ということばかりに意識が向きがちですが ここは相手が少しでも安心する行動を取りましょう。 と言っても何か気の利いたことを話す必要はなくて 相手の話に対して頷く・相槌を打つ、などの反応をすること。 私たちは自分の話をしっかり聴いてくれる人に対しては好意を持ちますし '聴いてくれている'と安心感を持ちます。 【相手がどう感じるか?】を意識しましょう。 いかがでしょうか。 「第一印象が悪ければ終わりだ」と悲観せずに 少しの工夫で少しでも相手に良い第一印象を与えられるよう できることを実践していって下さいね。
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第一印象に自信が無い人は…
2021.04.13