Act communications代表：加藤あやです。
アナタの【伝える力】【聴く力】【質問する力】の3つのスキルUPのお手伝いのため
日々奔走しております 😀
ロジカルシンキング―聞いたことがある方も多いことでしょう。
ロジカル＝論理的。
論理的に考えよう、論理的に話そう、ということですが
「論理的」と聞くとこれまた難しそう…💦
・簡潔に
・順序立てて
・分かりやすく
・無駄なことを省いて
考えよう、話そう、ということですがこれまた難しそう。
自分に出来るかな～と思う方も決して少なくないようです。
あまり「論理的」という言葉にこだわらずに、【話の順序】について書きます。
話す時に絶対に欠かせないことは
① 話す目的
② 制限時間
この2つはぜっっっったい押さえておきましょう。
この2つを無視して言いたいことを言いたいだけ言う、はつまり
相手に伝わりにくい、理解されにくい話をしていることになります。
まずは①の話す目的。
話す目的が報告や連絡などの『伝達』の場合、簡潔に要点だけを伝えるのがベスト。
「A社との打ち合わせの結果、○○、△△、✖✖、の3点が決まりました。」
と、まず「伝えるべきこと」を言います。
その後に詳細や背景、経緯などを言います。
ここで
「A社との打ち合わせで先日の展示会のことが話題に出てきまして…。
それで○○が良いという方向で話は進みました。あ、そう言えばA社の部長が…。」
という風に後回しでも良い話を言ってしまうと、
肝心の目的がブレてしまいます。
言っている本人も聞いている相手も話の主要点があやふやになってしまい
結果、相手から「で、何が言いたいの？」と言われてしまいかねません。
『伝達』は文字通り、『伝達』。
伝えたいことを箇条書きにする練習から始めてみましょう 😀
苦手な方はこう考えてみては？
「10秒～20秒しか時間がなかったら、何を話すか？」
10秒～20秒というとても短い時間の中ではあれもこれも話せませんよね？
限りなく短い時間で絶対言うべきことは何か？の視点を持つことをおススメします。
次に②の制限時間。
時間は有限です。
そして過ぎ去った時間は二度と戻ってきません。
相手の持ち時間を確認せずダラダラ話すことは、相手の貴重な時間を奪っていること。
話し始める前にひと言、
「お時間どれくらい大丈夫ですか？」
「3分ほどお時間大丈夫ですか？」
と確認する―数秒で済むことを実践していない人が多いんですよね💦
カフェなどで他愛もない雑談をする時などは
そこまで神経質にならなくても良いでしょう。
でも、そうでない場合―打ち合わせや商談などでは時間管理をしっかりすることですね。
私は生放送に出演していたので、やたらと時間を気にします。
ちょっとせっかちな部分もありますが、時間は二度と返ってこないので
だからこそ大事に、でも楽しく話したいものです。
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