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早口を改善する方法。

2018.03.30

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こんにちは。

コミュニケーション・スピーチトレーナーの加藤あやです☆

 

 

早口を改善してゆっくり話す方法とは…?

 

 

早口の何がそんなにダメなのか…?

 

決してダメというわけではありません。

ただ相手に伝わりにくくなってしまったり、余裕がないと思われたり

メリットは少なそうですね💦

なぜメリットが少ないかと言うと、ズバリ

【相手と併走していないから】【相手目線になっていないから】。

要は自分のペースで話しているから、なんです。

目の前の相手のことを置いてけぼりにして自分のペースで進んでいるので

そのペースに相手がついていけない…分からない…理解できない…と

なってしまいやすいんですよね。

 

会話も人前でのトークも【相手・聴き手目線で!】

これ鉄則。

 

ではなぜ早口になってしまうのか?

私が今まで関わらせて頂いた方々の「早口になる原因と傾向」を挙げてみると…

 

 

① 緊張

② 時間が無い

③ 自信が無い

 

 

ですね。

 

逆を考えてみると分かりませんか?

早口にならない時というのは、

大して緊張もしていない、時間もたくさんある、自信もある時―ではないでしょうか?

早口を少しでも改善してゆっくり話すためには

早口にならない時、なっていない時の状態を作ってしまえば良いんです。

①~③の要因を潰す、或いはコントロールする、或いはテクニックを体得する、です。

 

 

① 緊張

 

これを完全に潰す=ゼロにすることは不可能に近い。

自分でコントロールできませんからね、完全には。

ならば少しでも軽減しましょう、ということ。

全身の力を抜きゆっくりと意識をして呼吸を繰り返す―これだけでも少し緊張がほぐれます。

緊張すると呼吸が速く浅くなってしまいがち。

それをゆっくりとした呼吸、特に吐き出す方に意識を向けた呼吸に切り替えると

少し落ち着いてきませんか?

話す直前に実践してみましょう。

 

② 時間が無い

 

物理的な問題です。

時間管理ができれば1番良いですが、そうは言ってもなかなか思い通りにならないもの。

ならば話をコンパクトにまとめるテクニックを体得しましょう。

3分間の話を内容を変えずにキュッと1分間にまとめて話すなら?

言わなければならないことの優先順位をつけるなら?

この思考を癖付けて、プラス日頃から簡潔に話をまとめて伝えることに意識を向けていれば

時間がなくとも無駄を省いて

早口にならずにゆっくりと話すことができるようになります。

 

③ 自信が無い

 

これは「○○して下さい」というアドバイスで改善できることではないと

私は思います。

1つだけ言えるのは「行動すること」。

自信のつけ方なんて自分で行動して実践してみて掴むもの。

何もやらないうちから頭であれこれ考え過ぎて動けなくなってしまっては

永遠に自信なんてつきません。

場数を踏みましょう。

失敗したって命までは取られません(笑)。

それくらいの気持ちで挑んでその回数を増やしていけば、少しずつ自信がついていきます。

 

 

 

私もテレビ局時代は(特に出始めの頃)早口だと何度も怒られたものです。

落ち着こう落ち着こうと自分に言い聞かせてもなかなか上手くいかず

余計に焦ったことも随分ありました。

そんな時

「ゆっくりと深呼吸をすればイイよ。たくさん息を吐き出して。」

とアドバイスを頂き、繰り返し繰り返し実践しました。

すぐに実感はありませんでしたが、【繰り返す】ことで自然と早口が改善され

ゆっくりと落ち着いた速さで話すことができるようになりました。

 

今でも焦ったりテンションが上がっている時は、

やっぱり少し早口になってしまいます(笑)。

ですが、「あ、早口になっているなぁ~」と自覚ができるようになった今、

すぐに修正することもできるようになりました。

 

意識するだけで結果は全然違ってきます。

緊張、時間が無い、自信が無い、と向き合ってみましょう 😀

 

 

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特に経営者、個人事業主、士業さんにご好評を頂いております♪♪

 

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次回もお楽しみに。