2024年4月19日(金)、東京にある肥後細川庭園にて
一般社団法人日本礼法道協会・代表理事の坂井志暢さんより
礼法の基礎を学ぶ機会をいただきました。
志暢さんは一昨年受講した講座仲間の同期で、実際にお会いするのは2度目。
とても穏やかで凛とした佇まいは本当に美しく、
その場の全てを優しく包むオーラをお持ちの方です。
この日は特別講座を開講して下さり
・基本の立ち方や座り方
・正座をする際の足の位置や足が痺れた際の対処法
・襖の開閉
・訪問時の靴の脱ぎ方、上がり方
などを説明と実践を交えて学ぶことができました。
今回このような講座を特別に開講して下さったのにはある理由があります。
昨年の12月、講座仲間(また別の講座ですね!)のお1人が福岡市内の大濠公園内の茶室で
お茶をもてなして下さり、その際に和室でのマナーの話になりました。
「和室のマナーってきちんと学んだことがない」
「最低限のマナーは知っておいたほうが良い」
などのお声もあり、今回の特別講座開講となりました。
印象的だったのは、マナー1つ1つに深い理由や意味がちゃんとあること。
その理由や意味には相手を思いやる気持ちや心配り、日本古来の文化が含まれており、
今までそのようなものにほとんど意識を向けてこなかった自分を少し恥ずかしく思いました。
今回の講座を機に、志暢さんから教えていただいた
日本古来のマナーや教育について書かれている本も購入。
少しずつ学んでいこうと思います。
志暢さんと一緒に学んだ仲間たち。
実は講座中、珍しく少し立ち眩みがしてしまい1時間ほど横になっていました。
復活後はすっかり元気になり、1人だけ手を挙げたりしていますw
志暢さん、皆さん、素敵な時間をありがとうございました。