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コミュニケーション

承認の文化を広げましょう。

2020.07.22

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企業研修の案件が増えてきました。
有難い限りです。

企業研修と言っても内容は実に様々。
当HPに掲載している内容の研修を
そのまま実施することはほとんど無く、
その企業様の課題やお悩みを聞かせて頂き
それを元に研修内容を構成していくことがほとんどです。

先月より4~5社を訪問し
課題やお悩みをヒアリングした結果、
【承認】することが必要不可欠だと改めて感じました。

「へぇ~」「なるほど~」「そうなのか~」
と受け止めて認めること―できそうで案外できないものですね。

私たちは認めて欲しい、分かって欲しい、理解して欲しい、
という欲求を持っている生き物です。
いわゆる、承認欲求というものです。
この承認欲求というものは非常に厄介…。

もし自分が仕事で誰かに認められたり理解されていれば
「幸福感」「充実感」「満足感」なるものを感じられます。
逆に自分の発言や行動が一切認められず否定されてばかりだとすれば
「イライラ」「落ち込み」「怒り」「悲しみ」「焦り」などを
感じることでしょう。

・ 上司が自分の提案を1ミリも受け入れてくれない
・ 部下が言うことを聞かない
・ 指示通りに動いてくれない

という問題が発生している時、
「何を言うか?」の前に「どう在るか?」に目を向けてみませんか?

誰だって自分のことを受け入れてもらえば嬉しいはず。
言うことを聞かないのは、動かないのは
「不満」「不信」などがあるからではないでしょうか?
顕在化していないかもしれませんが
きっとこのような負の感情・感覚があるはず。
これらを排除・削減するためには

「あなたはあなたでOKですよ~」
「あなたの意見や考え、しっかり受け取りましたよ~」
「あなたの○○の部分、素晴らしいですよ~」

という姿勢で、なおかつそれを相手に伝えること。
反対意見を言うのはその後で充分間に合います。

コミュニケーションが上手くいっていない企業や部署のお話を伺うと
100%と言ってもいいほどこの【承認】が出来ていません。
誰かのあら探しをしたり
誰かのミスを探すのに必死になったり
誰かの愚痴や文句を言うのに一生懸命になったり…。

これらに時間を割くほど無意味なことはありません。

自分がココで働く目的は何ですか?
マイナスな感情になるためですか?
違いますよね。

それならば、今から少しずつ変えていきましょう☆

とは言え、いきなり承認と言われても…。
大丈夫です。私が間に入ります!

承認の言葉を発する場を設け
その習慣を会社内に広げていきましょう。

変えていかなければ変わりません。(当たり前ですね💦)
変化のお手伝いをさせて下さい(^^♪

info@pre-act.net まで。