先週、大阪府柏原市にて研修をさせていただきました。 テーマは【咄嗟力】。 急に話を振られた時、相手から対応を急かされている時など 'その場ですぐに反応する必要がある時'に 瞬時に頭の中で話を組み立てて相手に伝えましょう、という内容です。 オンライン研修続きの中、久しぶりの集合型研修。 午前:3時間、午後:3時間、合計6時間、完全燃焼! 会場からは大和川を眺めることができ、 気持ちの良い青空をバックに 集合型研修をさせていただける喜びを噛みしめながらの登壇。 (途中天候急変で雷雨になりましたが💦) 仕事における'話す順序の型'、色々ありますよね。 PREP法やホールパート法、DESC法などなど ご存じの方も普段活用している方もたくさんいらっしゃると思います。 咄嗟力とは論理的に相手に伝える必要がある時に 頭の中でこのような型を用いて話を一瞬で組み立て、 それを目の前の相手に伝えるスキル。 と聞くと、何だかハードルが高く自分にはできそうにないな… と感じる方もいらっしゃるかもしれません。 確かにすぐに身につくものではありませんが 練習を重ねていけば必ず身につくスキルです。 私たちは情報を収集する際、そのほとんどを視覚を使って収集しています。 そして、目から得た情報を言葉にすることに対しては ハードルの高さをさほど感じません。 これを上手く活用し 『目に見えるものの特徴をパッと言葉に出す』 ことから少しずつ発する言葉の量を増やしていく& その言葉を主語と述語が存在する文章にしていく― ということを2人組or3人組になって何度も実践していただきました。 最初はやや緊張気味だった参加者の皆さんも ワークが始まるとどんどん積極的になっていき、 徐々に盛り上がっていく様子が伺えました。 ただこのようなワークを繰り返していても 仕事で役に立つ咄嗟力は身につきません。 この咄嗟力を仕事で活用するには 状況を頭の中でイメージし(視覚化) それを順序立てて区分けし 1つずつ伝える必要があります。 会議での指名、予想外の質問、宴会での急な挨拶など 予期せぬ発言を迫られた時 慌てず、騒がず、焦らず対応できるよう 私がお伝えしたことが少しでも皆さんのお役に立てれば嬉しいです。 私もまだまだ勉強中。 1歩ずつ着実に研修内容もブラッシュアップしていきます(^^♪ 今回の研修に関わって下さった皆さま、 参加して下さった皆さま、 本当にありがとうございました。
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急に話を振られた時の対応力を上げる
2021.07.20