4月2日(火)、兵庫県は尼崎市の尼崎商工会議所にて
新入社員研修をさせて頂きました。
研修の前日・4月1日(月)に社会人となった約130名の新入社員の皆さんに
【電話応対研修】を実施しました。
尼崎市内に企業・事業所がある企業に今春入社した新入社員の皆さんが主な対象。
1つの企業・事業所からの参加人数はバラバラです。
(新卒・中途不問)
毎年尼崎商工会議所では4月の1週目の2日間、
社会人としての心構えやルール、マナーなどをそれぞれの専門の講師が講演&指導。
尼崎市長からのメッセージも毎年組み込まれています。
画像が若干粗いですが、一昨年とある場でご一緒した稲村尼崎市長。
笑顔がとても素敵で、「パワフルさと誠実さを併せ持った女性」というのが
私の印象です。
私が担当したのは約4時間の【電話応対研修】。
・電話で話すことの特徴
・基本的な電話の受け方とかけ方の実技
・敬語やクッション言葉
・声や話し方への意識
が主な研修内容。
社会人2日目ということで
緊張している様子やまだ学生気分が抜け切れていない様子が目に入ってきましたが、
実技を盛り込むことで自分が出来ていることと出来ていないこと
苦手なことと比較的得意なことを少し実感してもらえました。
例えば、
「声はハキハキとしている」「敬語の適切な使い方がよく分からない」
「自分の名前を名乗るだけでもモゴモゴしてしまう」
「実技を3~4度繰り返したら少し要領がつかめた」
など。
真っ白で真っ新な新入社員の皆さんが
これからどのように自分で自分を色付けていくか?
良くも悪くも本人次第です。
ただ右も左も分からない新入社員の皆さんに対しては
指導したり導いてくれる人や機会が必ず必要。
知る→理解する→実践する、をしなければ成長はしませんからね。
電話応対に関してもまずは知り、理解し、
その後ペアになって
「お電話ありがとうございます。○○会社の××でございます。」
「いつもお世話になっております。」
「○○はただ今席を外しております。」
というような文言を受話器を持つ仕草をして声に出す練習をすることで
実際の場面で慌てることが減ります。
今回のような研修は非常に大切だと思います。
そして研修内容を忘れないためには各企業や事業所で
それを定着していくための仕組みや体制が必要です。
企業研修に関しては
・研修前の事前準備
・研修後の継続と定着
もしっかりさせて頂きます。
気になる方は
info@pre-act.net
まで☆