一昨日、大阪商工会議所にて講座を開催しました。 6年前から毎年登壇の機会を頂いていますが 昨年はコロナの影響で残念ながら講座自体が中止。 2年振りの登壇でした。 開催までは「大丈夫かな…」と不安がありましたが 会場には10名以上の方々が来られ、 同時にオンラインでのご参加の方も含め 13名の方々にご参加いただきました。 本当にありがとうございました。 講座中の写真を撮り忘れたので大阪商工会議所1階にてチラシを頂きました。 何だか他の講座のお知らせみたいになっていますが、それもOKでしょう(笑)。 私が担当した【簡潔で要点をまとめた伝え方講座】では 「そもそも1番伝えたいことは何?」 「何を話して、何を話さないのか?」 「そしてそれは要点がまとまっているのか?」 を軸に、練習問題を解いたり2人組になって携帯電話で動画撮影をし合って 4時間しっかりと学んでいただきました。 特に「何を話さないか?」は重要です。 私たちは仕事において、「何をすれば良いか?」「何を伝えれば良いか?」に 意識が向きがちです。 あれもこれも、とボリュームが盛りだくさんになってしまうと 情報量が多くなってしまいます。 そこに前置きや接続詞などが追加されると更に量が多くなり、 相手の時間を益々奪ってしまうことになります。 そしてそれが相手にとってストレスになってしまうかもしれません。 と同時に、話す側も時間を使うことにもなり 自身の仕事が溜まってしまうかもしれません。 塵も積もれば山となる、と言いますが '伝えるのに少し時間がかかっただけ'が積もっていくと 結構な時間の浪費になってしまいます。 それをできるだけ防ぐための ✓ 無駄な言い回しの省き方 ✓ 話の内容の分け方 ✓ 話の構成 などをお話しました。 ですが、万能ではないですね💦 コミュニケーションにおいて忘れてはならないのは 【相手を観察する、理解する、寄り添うこと】ですから。 簡潔にまとめて伝えても「足りない」と感じる方もいるので 考えるべきは【相手軸】であるということ。 それを理解した上での「簡潔で要点をまとめた伝え方」。 私も色んな方々とお話をしたりお話を聴いて もっと勉強していきます✌ 大阪商工会議所の皆さん、集客・セッティング、運営、後片付け… 何から何までありがとうございました。