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コミュニケーション

口下手を克服する方法のひとつ

2025.06.26

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「口下手なんです」「うまく話せないんです」——

このようなお悩みを、私は日々本当にたくさんいただきます。

では、そもそも“口下手”とは何なのでしょうか?

「話すことが不得意で、自分の思っていることを上手に人に伝えられないことやその様子、その人」

という意味です。

が、私はこう思うのです。

【それって、思い込みではないですか?】と。

思うに、多くの場合

 “○○さんと比べて自分は上手く話せないなぁ” “また今日も言葉に詰まってしまった…年下の××さんの方が私より話上手だ…”

のように周りとの比較が「自分を口下手だと思ってしまう」要素になっているのではないかと。

とはいえ、「口下手を克服したい」というお気持ちは真剣なもの。

だからこそ、私からひとつ、簡単だけれど効果的な方法をご紹介します。

それは

「視覚」と「感覚」

を使うこと。

日常の中で“見る”こと、そして“感じる”ことに意識を向け、そして、それを言葉にしてみるというもの。

目の前の風景を見て「きれい」「暗い」「落ち着く」などとと言葉にする。

最初は単語だけで十分です。そのうち、「なぜそう感じたのか?」と掘り下げていくことで、語彙が増え、表現も豊かになっていきます。

これを日常的に繰り返すことで、自然と「話す力」が育まれていきます。

本や動画を見るだけでは口下手は克服できません。

実際に「言葉を発する」こと、「声に出してみる」ことが必須。

語学も走ることも同じですね。

「話せるようになりたいなら話す」「走れるようになりたいなら走る」。

当たり前のようで、意外と見落とされがちなことです。

ちなみに、下記の写真を「見て」何を「感じますか?」

先日訪れた栃木県宇都宮市の平和観音。

新大阪駅のスターバックスでのひとコマ。

万博のカナダ館にて。

テンション上がってるーw

特別な道具もお金もいりません。

今この瞬間からできる、小さなチャレンジ。

気負わず、気楽に、そして続けてみてください。

さぁ、レッツトライ!!