「口下手なんです」「うまく話せないんです」——
このようなお悩みを、私は日々本当にたくさんいただきます。
では、そもそも“口下手”とは何なのでしょうか?
「話すことが不得意で、自分の思っていることを上手に人に伝えられないことやその様子、その人」
という意味です。
が、私はこう思うのです。
【それって、思い込みではないですか?】と。
思うに、多くの場合
“○○さんと比べて自分は上手く話せないなぁ” “また今日も言葉に詰まってしまった…年下の××さんの方が私より話上手だ…”
のように周りとの比較が「自分を口下手だと思ってしまう」要素になっているのではないかと。
とはいえ、「口下手を克服したい」というお気持ちは真剣なもの。
だからこそ、私からひとつ、簡単だけれど効果的な方法をご紹介します。
それは
「視覚」と「感覚」
を使うこと。
日常の中で“見る”こと、そして“感じる”ことに意識を向け、そして、それを言葉にしてみるというもの。
目の前の風景を見て「きれい」「暗い」「落ち着く」などとと言葉にする。
最初は単語だけで十分です。そのうち、「なぜそう感じたのか?」と掘り下げていくことで、語彙が増え、表現も豊かになっていきます。
これを日常的に繰り返すことで、自然と「話す力」が育まれていきます。
本や動画を見るだけでは口下手は克服できません。
実際に「言葉を発する」こと、「声に出してみる」ことが必須。
語学も走ることも同じですね。
「話せるようになりたいなら話す」「走れるようになりたいなら走る」。
当たり前のようで、意外と見落とされがちなことです。
ちなみに、下記の写真を「見て」何を「感じますか?」
先日訪れた栃木県宇都宮市の平和観音。
新大阪駅のスターバックスでのひとコマ。
万博のカナダ館にて。
テンション上がってるーw
特別な道具もお金もいりません。
今この瞬間からできる、小さなチャレンジ。
気負わず、気楽に、そして続けてみてください。
さぁ、レッツトライ!!