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具体的に伝える段階

2016.11.16

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昨日は心理学の講座を受講しました。

 

昨日を含め全5回。

 

私のように講師業をしているメンバーで、私のオフィスで開講。

 

初回の昨日から濃い~講座でした。

 

 

 

4時間ほぼ休憩ナシの講座。

 

まぁ~もりだくさんの内容でしたが、講座の内容+私自身が日頃大事にしていることをMIXしてお伝えしますね。

 

 

 

それは、言葉。

 

言葉がどれだけ大事かというのは多くの方が感じていること。

 

ですが、

 

どう大事なの?

 

具体的にどう言えば言いの?

 

などその答えはとても曖昧。

 

 

私は言葉にはあまり意味がないと考えていて、各自が勝手に解釈をしているのではないかと。

 

ということは、コミュニケーションって結局主観の押しつけだったりするのでは?と。

 

 

 

例えば「いいですね」というセリフ。

 

私もよく言います。

 

が、何がいいのか?どういいのか?

 

は削除されていますよね。

 

何がどういいのかを具体的に言わなければ相手に伝わりません。

 

むしろ言っても100%は伝わらないでしょう。

 

自分が相手に言いたいこと=相手が受け取ること、に限りなくなるように伝えることが大事。

 

 

 

そこでこちら。

 

 

 

1、いいですね。

 

2、この色合いがいいですね。

 

3、色合いが特にいいですね。私が持っている洋服に合いそうです。

 

4、色合いが特にいいですね。私が好きなベージュ色の服に合って、コーディネートの幅が3倍くらい広がりそうです。

 

 

 

いかがでしょう。

 

数字が大きくなるにつれてより具体的になっていっていますよね。

 

ほんの少し言葉を追加するだけで具体性が増しますよね。

 

 

 

いい

 

悪い

 

好き

 

嫌い

 

 

という1秒程度で言い切れる言葉を連呼していると、ボキャブラリーが少なくなり感受性も乏しくなってしまう可能性があります。

 

 

好き―何がどう好きなのか?

 

悪い―何がどう悪いのか?

 

 

ひと言で済ませず少しだけ発した言葉を掘り下げる癖をつけていきましょう。

 

 

コミュニケーションでもスピーチでも。