人との会話が上手な人、下手な人―その違いは一体何でしょうか?
そもそも上手・下手を判断しているのは誰でしょうか?
社会は人と人の繋がりで成り立っています。
人との会話がスムーズにいけば
お互いが笑顔で気持ち良くやり取りができますし
例え意見が違ったとしても建設的な意見交換ができます。
‘ 会話上手 ‘ と聞くと話題が豊富でよく話す人、
というイメージを持つ人が割と多いですが
全くそんなことはありません!
【話す】【聴く】【質問する】【反応する】
これらを状況に応じて行う人が会話が上手な人。
話したいから話す、話したくないから聴く、知りたいから矢継ぎ早に質問する、
は自分本位。
その場の状況やその場にいる人、相手との関係性やその時の目的を
ゆっくり落ち着いて観察して考えましょう。
特に「目的」は大切です。
何のために会話をしているのか?
他愛もない雑談であれば深く考える必要はないかもしれませんが、
営業や商談や打ち合わせであれば目的は非常に大切。
その場の目的というものがあって
そのためには自分は何をするべきか?
会話始めは相手の話をしっかりと聴いて
一旦全部聴いた後に自分の意見を言うのか?
それとも相手に質問をいくつかするのか?
そしてそれは何のために?
落ち着いて進めていけば
会話において相手とのズレが減り
お互いがストレス無く、或いは少ないストレスで済みます。
意見の違いではなく、「あれ?会話が噛み合っていない?」
ということが減る、というわけです。
これを実現するためには
色んな人の会話を聴くこと。
人のことであれば案外分かりますよね。
そんなものです(笑)。
そこから気づきを得ていって
自分の会話に活かしていきましょう。