こんにちは。
コミュニケーション・スピーチトレーナーの加藤あやです☆
人前で話すには ‘演技’ が必要!?
先日京都で撮影会をしました。
撮影会と言っても、仲良しのカメラを趣味としている方々に写真を撮って頂く、というもの。
着物をレンタルして京都の街を練り歩きました(^^♪
いつもとは違う自分になれて嬉しいような恥ずかしいような。
でもとっても楽しい1日でした。
私たちは気づかないうちに ‘演技’ をしている―私はそう思っています。
演技と言うと違和感を感じるかもしれませんが、
このような例を出すと分かりやすいかも。
学生時代の同級生Aと話す時と取引先のBさんと話す時、
更にはこれから結婚する相手の両親と話す時。
恐らくほとんど同じノリやテンションでは話さないはず。
それぞれの時の意識の度合いや緊張の度合いは違うでしょうし
話す内容も話し方も言葉遣いも当然違うでしょう。
要は、相手によって話し方を無意識に使い分けているんです。
学生時代の同級生には敬語は使わず緊張感も無い状態で話すでしょうし
取引先のBさんと話す時と、結婚相手の両親と話す時でも
同じ ‘緊張’ している状態でも少し違う種類の緊張ではないでしょうか。
日常の中で人と接する時や人前に立って話す時、
普段の自分、素の自分と何ら変わらない自分で話すことって
実はあまりないのかもしれません。
多少 ‘作って’ ―多少 ‘演技’ をしている自分がそこにはいるのではないでしょうか。
そうでなければありのまま100%の自分を出すことになり
それがコミュニケーションを阻害することに繋がる気がするんです。
‘演技’ という言葉はピンとこないかもしれませんね。
相手に合わせている、という表現の方がしっくりくるのかな?
と、難しいなぁ~と思いながら書いています(笑)。
人前で話す時、演技をすることは必要です、と私はいつも話しています。
これを聞くと
「演技なんてできない。ありのままの自分で話したい」
「等身大の自分で人前に立ちたい」
とおっしゃる方が割といます。
そもそも ‘演技’ という言葉に対して持つイメージが人それぞれ違うので
そこを突っ込むとキリがないのですが…。
【少し大げさに ‘伝わるように’ 話しましょう】
ということです。
全くの日常と同じ自然で、いえ、自然過ぎるトーンで話すと
複数人の前ではパワーが弱く伝わりにくいもの。
全員に必ずしも当てはまるわけではないかもしれませんが…。
ダイナミックに1,5倍増しで話すことを心がけましょう。
少し大げさに少しオーバーに。
意識するだけでも人前で話す時の ‘伝わり度’ が変わってきますよ。
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次回もお楽しみに。