よく聞くお悩みの1つに、
『ボキャブラリーが少ない』
というお悩みがあります。
*そもそもボキャブラリーが少ないってどういう状態?
*多い、少ないを判断するのは誰?
*ボキャブラリーを増やす目的は?
何をどうしたいのかが明確でなければ、結局やる気も方法も見えてきません。
そこで、私がリポーター時代にやっていたボキャブラリーの増やし方をお話します。
その前に、あなたのボキャブラリーが多いか、少ないか、普通なのか?
ハッキリ言って基準なんてありません。
ボキャブラリー検定なるものが存在するわけでもないですし、全日本ボキャブラリー判定委員会なるものが存在するわけでもないですし。
また、ボキャブラリーが多くてもそれが頭の中だけにあって、声としてアウトプットされないとそもそも分からないですし。
と言っても何も始まりませんので、まずはこれをやってみて下さい。
「嬉しい」という表現を別の言い方に換えて下さい。30秒間でいくつ言えますか?
15個言えたらなかなかですね。
ボキャブラリーと瞬発力が試されます。
私がテレビ局でリポーターをしていた頃、とにかく他のアナウンサー・リポーターがテレビで話したことを一言一句メモしていました。
「~ですね」「~なんですよ」という風に。
特にグルメリポートでは、新人の頃は「美味しい」という表現ばかりでしたが、先輩たちのリポートを録画して、再生→停止→再生→停止、を繰り返しメモしていました。
そうするとボキャブラリーが増えていったんです。
…なんてわけない!
ここまでだと単に「記録」しただけ。
自分のものにはなっていません。
私がやっていたのは、
リポートを耳で聴いて、頭の中で理解して、自分の手を動かしてメモをして、それを自分の目で見て声に出すこと。
それを適切な場面(当時は生放送の中継ですね)で声に出す。
これを何度も何度もやっていました。
何度も何度も繰り返すことによって初めて自分のものになります。
身体に染み付いたという感じでしょうか。
ボキャブラリーが少なくて悩んでいる方たちは、この『声に出す』ことが圧倒的に不足しています。
語学もそうですよね?
英単語をノートに一生懸命繰り返し書いても、「話せる」ようにはなりません。
実際に『声に出す』こと、あるいは『会話する』ことを繰り返し、そうやって少しずつ身についていくんです。
ということは、『声に出す』状況を自ら作っていくこと。
声に出さないと身につきません!!
プラス、脳のトレーニングも大事。
パーソナルトレーニングでは毎日できて習慣になるトレーニングもお伝えします。
ボキャブラリーが増えるだけではなく、瞬発力UP、頭の回転速度UP、トークを視覚で捉える方法…色々なスキルが身につきます。
あなたも、きっともっと「話し方が上手くなったらなぁ~」と感じていることでしょう。
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