こんにちは。
コミュニケーション・スピーチトレーナーの加藤あやです☆
【パソコンやスマートフォンでの遠隔トレーニングについて】
自宅や会社にいながら会議に参加したり、セッションやコーチングを受けたり
という「移動のストレスがなくなった」「時間の節約になった」
状態で様々なことが出来るようになりました。
パソコンやスマートフォンを持っているのが当たり前になった今の時代に
マッチした方法だなと思います。
私がさせて頂いている話し方のトレーニングにおいても
対面が難しい場合はこのようにパソコンやスマートフォンを使った
トレーニングに切り替えています。
離れた場所に住んでいる方々にとっては有り難いようですね 😆
利点は移動しなくても良い、開始ギリギリまで好きなことができるので
時間の節約になる、などが挙げられますが
もう1つ、顔が見えること(^^♪
画面越しではありますが、それでも声だけのやり取りと
画面越しとは言え顔が見えるのとではお互いの気づきや学びが全然違います。
先週末、東京にお住いの方とスマートフォンを使ってのトレーニングをさせて頂きました。
LINEのビデオ通話を使ったトレーニングです📱
表情を観察しながらトレーニングを進めていくことで
いかに会話の相手の表情を見て、観察して、推測することが大切か
私自身も改めて痛感した―そんな120分のトレーニングでした。
何だか浮かない表情、納得のいかない表情をしているなぁ~と感じた私は
その方に
「何が気になりますか?」
と質問。
この時「何か気になることはありますか?」ではなく
「何が気になりますか?」と質問した理由は
この方の表情が浮かないことは私の中で「ある程度の事実」として
受け止められていて、その「ある程度の事実」を前提とした質問をすることによって
この方は『自分の気になること』に自然と意識が向きます。
表情が浮かないからこの方には何か気になることがあるんだ、と決めつけるのではなく
「表情が浮かない=気になることがある」というある程度の事実を自分の中で決めて
そこから先の答えを引き出すためには
「気になることがある」という前提を元に質問をする。
要は
『気になることがあるんですよね?ではその気になることって何ですか?』
を
『何が気になりますか?』
という質問に変えることによって、ごく自然と
’気になること?そうだなぁ~…。○○が気になるなぁ~。’
という風に頭で思考がスタートします。
声だけでもある程度は分かりますが、私たち人間は目から得る情報を最も信じます。
感じ方は人それぞれ違いますが、それでも色んな人の表情や挙動をしっかりと観察することで
「あれ?今一瞬浮かない表情をしていたけれど、何か気になることがあるのかな?」
「ありがとうと言ってはいるけれど微妙な表情…」
「この前より落ち着きのない雰囲気だけど、何かあったのかな?」
というように言葉だけでは感じ取れない相手の気持ちや本音に気づいたり
そこから相手の核に迫る質問をしたりと
『観察』することの訓練がもたらす効果は非常に大きいもの。
テレビでも良いと思うんです。
細かい眉の動きや眼球の動き、口角の上下など
まずは相手をしっかりと『観察』することをしてみて下さい。
そして、パソコンやスマートフォンを使ったトレーニングは…
1回:120分。
30,000円(税別)。
でさせて頂いています。
対面時と同じ価格設定です。
少しでもご興味のある方は
info@act-communications
まで。
件名に「マンツーマントレーニングについて」と書いて下さいね。
もっと詳しく学びたい、知りたい方は
「加藤あや話し方スキルアップ公式メールマガジン」に是非ご登録下さいね 😀 😀
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次回もお楽しみに。