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伝えた相手が行動しないのは、伝わっていないから?

2019.01.16

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コミュニケーション・スピーチトレーナーの加藤あやです☆

大阪にオフィスを構え、話し方の指導を法人・個人向けにさせて頂いています。

 

昨夜はパーソナルトレーニングでした。

1対1で、大阪市内にあるオフィス内の会議室でさせて頂いております。

よく「どんな人が受けに来られますか?」と質問されますが

生徒さんの7割は経営者や個人事業主の方々、3割は会社員やOLさんなど。

目的も実に様々です。

でも、目的の先にあるものは

自己成長だったり、お客様の満足だったり

私自身も生徒さんの学ぶ姿勢にいつも刺激を受けています。

 

「伝わるように伝えましょう」とよくトレーニングの中でお話します。

自分では伝えたつもりでいたのに実はほとんど伝わっていなかった…。

よくある話です💦

なぜこのようなことが起こるのでしょうか?

そして「伝わる」とは一体どのようなことを指すのでしょうか?

 

例えば、AさんがBさんに対して

「今日の夜7時から、私がハマっているテレビ番組が放送されるから観てね!」

と伝えたとします。

Bさんは

「そうなんだ。分かった。」

とAさんに答えました。

ところがBさんはそのテレビ番組を観ませんでした。

翌日Aさんにテレビ番組の感想を訊かれたBさんですが

そもそも観ていないのだから答えようがありません。

Bさんがそのテレビ番組を観なかった理由は

単に忘れていただけかもしれませんし、そもそも興味が無かったかもしれません。

或いは録画設定を忘れていたのかもしれませんし、

急な用事が入ったのかもしれません。

『テレビ番組を観なかった』という事実だけを取り出し

Bさんには私が言ったことが伝わっていなかった、と解釈をするAさん。

う~む…これは違うような気がしませんか?

 

伝えると伝わる、は同じではありません。

そして伝わると行動する、も同じではありません。

伝わったとしても行動する・しないを選択するのは本人です。

 

経営者の方が、

朝礼などで話しても社員に伝わったか伝わっていないのかよく分からない、

行動に移す社員もいればそうでない社員もいる、と話されます。

 

本当に伝わっているのか?本当に伝わっていないのか?

それには社員との信頼関係や今までの言動などが大きく影響してきます。

それも含めての話し方、です🎤

 

世の中は全て人次第。

1度自分自身の伝え方を見つめてみませんか?

 

 

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