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法人向け研修

ひたすらしゃべり倒すと説明力は上がる!?

2025.06.03

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2025年5月27日(火)、茨城県東海村役場の職員の14名様を対象に、

「ひたすらしゃべり倒す論理的説明力向上研修」を実施しました。


なんともインパクトのあるこの研修タイトルは、実は担当者の方からご提案いただいたもの。

「とにかくアウトプットを増やしたい、しゃべり倒して学ぶ研修にしたい」

という熱いご要望をいただいたのです。

そのタイトルを伺った瞬間、「それ、絶対面白い!!」と、二つ返事でお引き受けしました。

そもそものきっかけは、約3年前に私が登壇したスクーのオンライン講座。

https://schoo.jp/teacher/3610

担当者の方がその映像をご覧になり、後日ホームページからお問い合わせをいただきました.

その後のお打ち合わせでも、担当者の方との温度感がとにかくピッタリで、トントン拍子で研修が決定しました。

研修の目的は、「論理的に説明する力を全体で底上げする」こと。

報連相にバラつきがあり、“もったいない伝え方”になってしまっている場面もある、ということを事前のヒアリングでお伺いしました。

限られた時間の中でしっかりと話を組み立て、遠慮し過ぎず・丁寧になり過ぎず、簡潔に要点を伝える。

その力を育てたいという思いをしっかり受け止めて、3時間の研修を構成しました。

内容はとにかくアウトプット重視。

私が話したのは全体の3割ほどで、それ以外は皆さんにひたすらしゃべり倒していただきました。

でももちろん、ただ「はい、しゃべって下さい!」ではありません。

論理的に話すとはどういうことか、その重要性と効能、そして最低限押さえておきたいポイントを最初にお伝えした上で、

ペアワーク→グループワークと段階的に進めました。

自分が話している様子をペアの方に撮ってもらい、あとで見返す。

さらに、仲間からのフィードバックを受け取る。

その繰り返しの中で、「自分の強み」や「改善ポイント」が見えてくる。

たった3時間ですが、確かな気づきを得てくださったようでした。

最後には「行動宣言」も書いていただき、3ヶ月後の振り返り会(オンライン)へ向けてそれぞれの挑戦が始まります。

実は私は人生で初めて茨城県におじゃましました。

研修翌日には水戸市の偕楽園、茨城県近代美術館を訪れ充実した2日間を過ごすことができました。

皆さま、本当にありがとうございました!