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「伝わる」話し方が出来るようになるには!?

2019.07.01

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6月29日(土)、愛知県内の企業様にて2時間の研修をさせて頂きました。

テーマは、【伝える】ではなく【伝わる】話し方。

受講して下さったのは20代~60代の10名の男性。

 

こちらの方々の主な業務は

「自動車事故が発生した際のそれに関わる人(被害者・加害者)への応対」です。

 

感情的になっている人や場合によっては無理難題を言ってくる人に対して

いかにその人の主張を聴き、感情に寄り添い、

なおかつその人が納得してくれるように現実を伝えるか?

という神経を尖らせる必要がある業務です。

 

「相手に好印象を与える話し方」はここではさほど重要ではありません。

なぜなら、

【伝える内容と表情と話し方が一致して初めて相手にその内容が伝わる】から。

 

笑顔で明るい口調で「楽しい内容」を話す場合と

暗い表情でボソボソ声で「楽しい内容」を話す場合を比較してみて下さい。

いくら楽しい内容の話をしていても

後者のように表情が暗くボソボソ声であればその「楽しい内容」も相手には伝わりにくいもの。

 

今回の研修を受講して下さった方々が必要とするのは

・リピーターを増やす

・好印象を持ってもらい会話をする

ことではありません。

伝えるべきことを「伝わる」ように話す―そのためには

ただ笑顔で話すのではなく

伝える内容・表情・話し方(声のトーンや口調等)を一致させる必要があります。

 

 

自分が誰かに何かを伝える時、そこには必ず目的があります。必ず。

笑顔で挨拶をするのには

「お互い気分良く過ごすため」だったり

強い口調で叱るのには

「相手に気づいて欲しい・変わって欲しいため」だったり

長々と話してしまうのには

「いいたいことがたくさんあり過ぎて、とにかく聴いて欲しいため」だったり…。

 

ここには状況や自分の癖や傾向、相手との関係性等が絡んできます。

ほんの一例として挙げているまでですので、その辺りはご理解を。

 

明日(7月2日)配信のメルマガで

【相手に伝わる話し方】をより具体的にお伝えします。

なぜ自分の話が相手になかなか伝わらないのか?

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