テレワーク、在宅勤務、などの言葉も すっかり定着した今日この頃。 私の耳にはオンライン上でのやり取りにおける 不満の声がチラホラと入ってきています。 何においてもそうですが 良い面と悪い面はあるものです。 今回のテレワーク、在宅勤務も同じ。 通勤時間やストレス減、家族との時間が増えたなど 「良かった」と感じている人もいるでしょうし、 運動不足や社内コミュニケーション減など 悪い面を感じている人も少なからずいるようです。 オンライン会議や打ち合わせなど 毎日のように行われている企業・部署もあるようですが 正直、オンライン上での会話って… 上手くいかないことが多いと思いませんか? 画面に相手の顔は見えていて声も聞こえている― それなのに対面と比べると コミュニケーションがどうも上手くいかない…。 私はこの最たる原因は【反応しないこと】 だと考えています。 重要なことを画面の相手に話しても 何の反応も返ってこない、表情1つ変わらない。 そしてそれに対してイライラをぶつけたり 或いは無視して話を先に進めてしまう。 コミュニケーションが取れているとは言い難い状況です。 対面であれば、反応がなくともそれなりに対処ができていました。 単純に近づいていくこともできましたし その場では話が先に進まなくとも 少し時間を置いて改めて会話をする、なんてことも 場合によってはできていました。 同じ場にいるのでお互いの顔色も分かりますし。 が、それらのことが 画面を通すと難しくなってきます。 同じ場所を共有していないので どうしても心理的な距離感を感じてしまい、 表情や息遣いも対面時に比べると感じ取れにくくなってきます。 となると、することは自分の意見を主張するだけ。 なんてことに陥りがち。 相手の話をきちんと聴かず、相手の表情や動きを見ず、 どんどん勝手に話を進めてしまう、 なんてことになりかねません。 コミュニケーションは双方向のやり取りがあってこそ。 自分が相手に対して意見を言ったのであれば それに対する相手からの「反応」を必ず確認しましょう。 反応がなければ自分から 質問や確認をするなどの行動を起こしましょう。 それをしない限りいつまで経っても ストレスの多いオンラインコミュニケーションのままですよ。 特別なスキルは要りません。 【画面に映る相手がどうなのか?】 に注意をもっともっと払いましょう。 最近、オンラインにおける話し方のお問い合わせが増えてきております。 非常に有難い! ご質問・お問い合わせは info@pre-act.net まで、遠慮なくどうぞ(^^♪
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○○をしなければオンライン上でのやり取りは進まない。
2020.07.03