2025年3月19日(水)、とある企業の創立30周年記念式典が開催されました。
私は司会としてこの大切な式典に関わると同時に、社長のスピーチトレーニングも担当させていただきました。
社長が会社を設立したのは20代半ば。
そこからの苦難、試行錯誤、達成、成長…
とてもひと言では言い表せない30年間の歩みを、参列者の皆さんの前でスピーチ。
限られた1ヶ月という期間の中で、時には4日連続でトレーニングを重ねるなど、まさに“伴走”の毎日。
驚くほど真面目で熱心な社長の姿に、私自身も背筋が伸びる思いでした。
原稿作り、間の取り方、言葉の選び方、表現の細かな調整——
オンラインと対面を組み合わせて、徹底的に磨き上げた本番のスピーチは、約50分。
司会席からまるで子供を見守るような気持ちで(※実際には私より先輩ですが!)、時には
私まで涙を流しそうになりながら聴き入りました。
感情がこもり言葉が詰まる場面もあれば、温かな笑いが生まれる瞬間もあり、
会場の皆さんが静かに耳を傾けるとても印象的な時間になりました。
人は誰しも物語の主人公。
その物語に“声”と“言葉”という彩りが加わったとき、周りの人の心を動かす力になる——
そんな瞬間に立ち会えたことに心から感動しました。
言葉って、やっぱりすごい。
このような仕事に関わらせていただき、本当に、とっても幸せです。