7月2日(火)、
【論理的・情緒的に分かりやすく伝える技術】
というテーマで4時間のセミナーをさせていただきました。
論理的、という言葉は比較的耳にすることが多いと思いますが
『情緒的』という言葉を耳にすることはあまりないですよね。
何をもって情緒的と捉えるかは人それぞれですが、
‘会話の相手にも自分にも感情の変化を起こす’
ということが言えるのではないかと。
そのためには感情(特にプラスの感情)にまつわる言葉を
口調や声のトーンに注意を払って伝える―
言葉の引き出しを増やすためには日々の出来事にアンテナを張って過ごすことが必要ですし
口調や声のトーンに注意を払うには
まずは自分の口調や声のトーンの現状を知ることが必要です。
私は情緒的とは真逆に見える「咄嗟力」を上げる研修やセミナーも行っておりますが、
状況に合わせてベターな対応、言葉、テンポでコミュニケーションを取ることが重要です。
論理的な伝え方も、情緒的な伝え方も、咄嗟力もあくまでも手段であって
目的はその時によって異なります。
なかなか捉えどころのないテーマですが
毎回私自身がたくさんのことに気づかされます。
リアル会場とオンライン会場のハイブリッド研修も久しぶりでした。
皆さん、ありがとうございました。