企業研修、個人レッスン ― 様々な場面で質問をされたり相談されるのが、ズバリ【人間関係】。 ただ人間関係と言っても実に範囲が広いもの。 自分にしか分からない関係性というのもありますよね。 アレコレ考えたり思い悩むことがたくさんあって 何をどうすれば良いのか分からない… 考えるだけで気持ちが萎えてしまうし本当に憂鬱… となってしまうのは仕方ありません。 人間関係が上手くいっていないと他にも影響が出てきますし 相手を非難・批判したくなる気持ちも出てくるでしょう。 そのような不快な感情を無くしましょう、と言うつもりはありませんが (嫌なものは嫌ですからね💦) いつも不快感を感じていると何事に対しても意欲が無くなってしまいます。 自分の人生なのに人間関係に振り回されるのはとてももったいない! そうかと言って相手のことを好きになれるわけがない…。 このような状態をどうにかしたい時 私がおススメするのは【まずは相手を観察すること】。 人間関係が上手くいっていない時、 私たちはそのことに対して文句や愚痴、不平・不満を言うことに時間をかけ 相手をフラットに観察できていません。 また、観察しようとしてもついマイナス的視点から見てしまい 'やっぱりあの人は私とは合わない' 'いつも嫌なことばかり言ってくる' というように 『自分が思っていることをより強固にするための要素』 にばかり目がいってしまいます。 色眼鏡をかけて相手を観察しているということですね👓 その色眼鏡を一旦外し、フラットに・中立な視点で 'ふむふむ' 'なるほど' と声に出しながら観察してみる。 対象となる人が自分に対して嫌なことを言ってきたとしたら ×「また言ってきた…本当にムカつく!!」 〇「なるほど、○○と言ってきているな~」 という見方をしてみましょう。 不思議なもので、相手を冷静に・フラットに観察すると 怒りやイライラが激減していきます。 それは、そこに感情がほとんど入っていないから。 感情、それも不快な感情に囚われてしまいそれが増大してしまうと 1日の中で嫌な人間関係のことを考える時間が増えてしまい いつも嫌な気持ち、いつもイライラを抱えている…という 状態になってしまいます。 人間関係って正直面倒くささやしんどさがありますよね。 ただ、社会で生活を送るには必要なものです。 少しでも人間関係におけるストレスが減るように まずは相手を冷静に・フラットに観察することから始めてみましょう♪
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‘観察’ から始めよ
2021.07.27