「もっと上手に話せるようになりたい」 とどなたでも1度は思ったことがあると思います。 モチロン私も何度も思ったことはありますし、今でも常に思っております(笑)。 何を持って '上手に' なのかは人それぞれですが 上手に話せるようになってプレゼンで結果を残したい、 上司から・顧客から・取引先から認められたい、 人に影響を与えたい、など 『話し上手になって得たいもの』を思い描いたことも きっとあるのではないでしょうか。 話し上手になるためにテクニックを磨くことは必須です。 例えば、 ・ボソボソ声で話すのではなく明瞭で聴き取りやすい声で話す ・「え~」「あの~」のような不要な言葉を減らす ・論理的である ・難しい言葉を使わず分かりやすい言葉で話す ・1つの文章が短い ・適度な'間'がある など。 これらはテクニックなので、練習を積めば身についていきます。 ボソボソ声で話していた人が発声・発音の練習をすることによって 聴き取りやすい声で話せるようになった、という人は 世の中にたくさんいらっしゃいます。 その人が努力をしてきた結果ですね。 このようなテクニックと同じように大切なのが【感情】。 と言いますか、何をするにしても自分の感情は大切です。 喜怒哀楽、快・不快、など 私たちは感情と共に生きています。 「快」の感情を感じている時はシンプルに良い気分ですし 「不快」の感情を感じている時は嫌な気分です。 物事に取り組む時に 前者の感情で取り組む場合と後者の感情で取り組む場合とでは 吸収率が違い、それに伴う結果も違ってきます。 勉強も、 「よし、ここのページまでしよう!」と意気込んで取り組むのと 「あ~ぁ、嫌だなぁ」と嫌々取り組むのでは 結果が違ってきますよね。 何となく想像できると思います。 話し上手になるために練習を積んだり場数を重ねたりすることは とても素晴らしいですし是非行っていただきたいですが その際 「少しでも良くなろう」 「緊張するけれど先月よりも1回多く発言しよう」 という、快・不快の「快」の状態で取り組むと 同じことをしていても良い結果が得られやすかったり 例え思うようにいかなくとも そこから学びを得て次に生かすという意識が芽生えていきます。 要は、自分次第ということです。 黙々と1人で行う単純作業とは違い 話し上手になりたいということは人が関わるということ。 そこには、 「上手く話せるかな?」 「緊張して上手に話せなかったらどうしよう?」 「きちんと自分の言いたいことは伝わるかな?」 という不安が少なからず生じます。 その不安がどんどん膨らんでいって それが自分の話し上手への道に歯止めをかけてしまっているのであれば とてももったいない、と私は思います。 無理矢理前向きになりましょう、ということではなく 自分が「快」を感じること・もの・時間を自分で理解して その状態に自分を持っていけるようにしていきましょう。 私も日々実践中です♪
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「快」の時間を作ることが話し上手への道
2021.03.23