オンラインにおける話し方で注意すべき点は何ですか? という質問をよく頂きます。 コロナウイルスの終息はいつになるやら…で オンラインでのやり取りはまだまだ今後も続きそうですね。 会議、打ち合わせ、商談、営業など 画面に映る相手と会話をしたり相手にプレゼンをしたり、と オンラインにおける話し方のスキルUPを図りたいと 思っている方も多いことでしょう。 中には会ったことがない人と いきなりオンラインでやり取りをすることになった、 という方もいらっしゃるはず。 ちなみに私もその中の1人です。 (私は仕事ではなく参加している勉強会の中で、ですが。) 同じ場所にいないのでどうも雰囲気が分かりにくいし 変に気を遣ってしまって上手く伝えられなかった、 という経験のある方もいらっしゃると思います。 リアルで伝える時と比較すると どうしても「伝わり度」に違いが出てきてしまいますが そうも言っていられませんよね💦 苦手、苦手、とボヤいても何も変わりませんし 少しずつでも良いので 【オンライン上での伝え方のPOINT】 を習得していきましょう。 私がお伝えするのはこの3つ。 ① 間を取る ② 相手に確認をする ③ 数字や具体例を出す ① 間を取る 置かれている状況が異なりますので 音声の不具合が生じたりタイムラグが生じたり 話し手の話についてこれなかったりする場合があります。 リアルの時よりも若干長めに間を取りましょう。 状況に応じて1~3秒。 ② 相手に確認をする 意外としていない方が多いのがコチラ。 伝わったかどうかは相手に確認する―シンプルですね。 「今の話の中でご質問はありますか?」 「ここまで大丈夫ですか?」 と都度確認する、これだけです。 時間に追われたり自分の説明に集中し過ぎてしまい 相手に伝わらなければ意味がありません。 ③ 数字や具体例を出す リアルでも大事なことではありますが 雰囲気が掴みにくい分、より一層伝わりやすい言葉を発しましょう。 例えば 「○○の事案は先方の反応がイマイチで…」 という内容がリアルでは何となく伝わる場合でも オンラインでは伝わり度が一気に落ちます。 「私の感覚ですが、○○の事案の先方の反応は 1~10(10が良い)とすると4~5程度だと思います」 などのように。 リアルでも数字を出すのが1番良いですが 数値化しにくいものや、リアルでは今までの経緯などから 曖昧な言葉でもそれなりに伝わったものは数値化をすること。 これで伝わりやすくなります。 ただ、これらは100%その通り通用する! というワケではありません。 受け取り方はひとそれぞれですし 間を頻繁に取ることで「間延びしている」「メリハリがない」 と感じる人もいるでしょうし、 確認を何度も行うことで「さっさと進めて欲しい」 と感じる人もいるでしょう。 感じ方は人それぞれです。 ただ、少しでもオンライン上で伝わるような 意識と努力と工夫は必須です! 試行錯誤しながら実践していきましょう♪♪