BLOG

セミナー・講演

オンライン上での伝え方のPOINT

2020.11.09

BLOG

オンラインにおける話し方で注意すべき点は何ですか?
という質問をよく頂きます。

コロナウイルスの終息はいつになるやら…で
オンラインでのやり取りはまだまだ今後も続きそうですね。

会議、打ち合わせ、商談、営業など
画面に映る相手と会話をしたり相手にプレゼンをしたり、と
オンラインにおける話し方のスキルUPを図りたいと
思っている方も多いことでしょう。

中には会ったことがない人と
いきなりオンラインでやり取りをすることになった、
という方もいらっしゃるはず。
ちなみに私もその中の1人です。
(私は仕事ではなく参加している勉強会の中で、ですが。)

同じ場所にいないのでどうも雰囲気が分かりにくいし
変に気を遣ってしまって上手く伝えられなかった、
という経験のある方もいらっしゃると思います。

リアルで伝える時と比較すると
どうしても「伝わり度」に違いが出てきてしまいますが
そうも言っていられませんよね💦
苦手、苦手、とボヤいても何も変わりませんし
少しずつでも良いので
【オンライン上での伝え方のPOINT】
を習得していきましょう。




私がお伝えするのはこの3つ。

① 間を取る
② 相手に確認をする
③ 数字や具体例を出す


① 間を取る

置かれている状況が異なりますので
音声の不具合が生じたりタイムラグが生じたり
話し手の話についてこれなかったりする場合があります。

リアルの時よりも若干長めに間を取りましょう。
状況に応じて1~3秒。

② 相手に確認をする

意外としていない方が多いのがコチラ。
伝わったかどうかは相手に確認する―シンプルですね。
「今の話の中でご質問はありますか?」
「ここまで大丈夫ですか?」
と都度確認する、これだけです。

時間に追われたり自分の説明に集中し過ぎてしまい
相手に伝わらなければ意味がありません。

③ 数字や具体例を出す

リアルでも大事なことではありますが
雰囲気が掴みにくい分、より一層伝わりやすい言葉を発しましょう。

例えば
「○○の事案は先方の反応がイマイチで…」
という内容がリアルでは何となく伝わる場合でも
オンラインでは伝わり度が一気に落ちます。
「私の感覚ですが、○○の事案の先方の反応は
1~10(10が良い)とすると4~5程度だと思います」
などのように。

リアルでも数字を出すのが1番良いですが
数値化しにくいものや、リアルでは今までの経緯などから
曖昧な言葉でもそれなりに伝わったものは数値化をすること。
これで伝わりやすくなります。

ただ、これらは100%その通り通用する!
というワケではありません。

受け取り方はひとそれぞれですし
間を頻繁に取ることで「間延びしている」「メリハリがない」
と感じる人もいるでしょうし、
確認を何度も行うことで「さっさと進めて欲しい」
と感じる人もいるでしょう。

感じ方は人それぞれです。
ただ、少しでもオンライン上で伝わるような
意識と努力と工夫は必須です!

試行錯誤しながら実践していきましょう♪♪