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コミュニケーション

ほんのちょっと、が相手の心に響く。

2020.10.05

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コロナウイルスの影響で春~夏に開催されなかった研修や講演が
10月以降少しずつ開催され始め、
大変有難いことに登壇の機会も増えてきました。
集合研修、オンライン研修など形式は様々ですが
いずれにしても1つ1つ着実に、感謝の気持ちで
楽しく取り組もうと改めて思う今日この頃です。

先日、1人の女性のマンツーマントレーニングをさせて頂きました。
新しい環境の中でお仕事を始めるということで
それに向けた話し方のトレーニングです。


私たちは当たり前のように日本語でコミュニケーションを取っていますが
同じ言語を使っていても
「なかなか伝わらない」「なかなか理解してもらえない」
ことが多々あります。

コミュニケーションもスピーチもプレゼンテーションも
【相手がどう受け取ったか?】
に注意しなければ何も始まりません。

自分がいくら「これで良し!」と思って話したとしても
相手がそれを理解しなければ意味はありませんし
内容が伝わっていても「感じが悪い」と相手から思われれば
望むような結果も手に入りにくいでしょう。

社会生活を送っていると至るところで
人に関する問題や悩みを耳にしますが
【相手がどう受け取ったか?】
を考えずに人付き合いをすれば
そりゃあ問題だって悩みだって発生しますよ、と言いたい!

自分が何を思おうが感じようがそれは自由です。
苦手な人に対して「苦手だな~」と思うのは
仕方ないですし自由です。
私だって「苦手だな~」と感じる人はいますし(笑)。
ですが、自分の発した言葉や発した印象や雰囲気を
相手がどう思いどう感じるか、を想像して発することができなければ
人間関係の悩みは永遠に尽きないのではないでしょうか。

今回マンツーマントレーニングを受けて下さった方は
その点を強く意識されていて
終始メモを取ったり質問されたり
撮影した動画も熱心に確認されていました。

その上でご自身の強化すべき点、継続していく日々の練習を
明確に把握・理解され
今後しっかり強化していきます、と笑顔で話して下さいました(^^♪

相手に発する言葉に―挨拶や何気ないひと言でも
ほんのちょっと意識を向けてみましょう。

立ち止まって目を見て挨拶をする
○○さん、おはようございます、と相手の名前を呼ぶ
相手の感情や気持ちを代弁する
(それは大変でしたね、充実した時間でしたね、など)

難しい言葉を使う必要なんて一切なく、
いかに相手がどう受け取るか?どう感じるか?
を想像するだけ。

これをできる人とそうでない人の差は
これからドンドン広がっていくと思います。

ちなみにこちらの女性は
帰られる際にお礼のお手紙を私に渡して下さいました。
ほんのちょっとの心遣い、私も見習いたいです。

本当にありがとうございました。



本文とはあまり関係ありませんが(笑)、週末に行ったカフェにて。
すっかり秋ですね~。

人生の中でハロウィンに注目したことなんてただの1度もありませんが
今年はほんのちょっと何かをしようかな~♪

……何を!?  (#^^#)