コロナウイルスの影響で春~夏に開催されなかった研修や講演が 10月以降少しずつ開催され始め、 大変有難いことに登壇の機会も増えてきました。 集合研修、オンライン研修など形式は様々ですが いずれにしても1つ1つ着実に、感謝の気持ちで 楽しく取り組もうと改めて思う今日この頃です。 先日、1人の女性のマンツーマントレーニングをさせて頂きました。 新しい環境の中でお仕事を始めるということで それに向けた話し方のトレーニングです。 私たちは当たり前のように日本語でコミュニケーションを取っていますが 同じ言語を使っていても 「なかなか伝わらない」「なかなか理解してもらえない」 ことが多々あります。 コミュニケーションもスピーチもプレゼンテーションも 【相手がどう受け取ったか?】 に注意しなければ何も始まりません。 自分がいくら「これで良し!」と思って話したとしても 相手がそれを理解しなければ意味はありませんし 内容が伝わっていても「感じが悪い」と相手から思われれば 望むような結果も手に入りにくいでしょう。 社会生活を送っていると至るところで 人に関する問題や悩みを耳にしますが 【相手がどう受け取ったか?】 を考えずに人付き合いをすれば そりゃあ問題だって悩みだって発生しますよ、と言いたい! 自分が何を思おうが感じようがそれは自由です。 苦手な人に対して「苦手だな~」と思うのは 仕方ないですし自由です。 私だって「苦手だな~」と感じる人はいますし(笑)。 ですが、自分の発した言葉や発した印象や雰囲気を 相手がどう思いどう感じるか、を想像して発することができなければ 人間関係の悩みは永遠に尽きないのではないでしょうか。 今回マンツーマントレーニングを受けて下さった方は その点を強く意識されていて 終始メモを取ったり質問されたり 撮影した動画も熱心に確認されていました。 その上でご自身の強化すべき点、継続していく日々の練習を 明確に把握・理解され 今後しっかり強化していきます、と笑顔で話して下さいました(^^♪ 相手に発する言葉に―挨拶や何気ないひと言でも ほんのちょっと意識を向けてみましょう。 立ち止まって目を見て挨拶をする ○○さん、おはようございます、と相手の名前を呼ぶ 相手の感情や気持ちを代弁する (それは大変でしたね、充実した時間でしたね、など) 難しい言葉を使う必要なんて一切なく、 いかに相手がどう受け取るか?どう感じるか? を想像するだけ。 これをできる人とそうでない人の差は これからドンドン広がっていくと思います。 ちなみにこちらの女性は 帰られる際にお礼のお手紙を私に渡して下さいました。 ほんのちょっとの心遣い、私も見習いたいです。 本当にありがとうございました。 本文とはあまり関係ありませんが(笑)、週末に行ったカフェにて。 すっかり秋ですね~。 人生の中でハロウィンに注目したことなんてただの1度もありませんが 今年はほんのちょっと何かをしようかな~♪ ……何を!? (#^^#)