口調がキツイ人との会話、好きですか?嫌いですか?
私は嫌いです(笑)
世の中にはキツイ口調の人との会話を楽しんだり、逆に燃える人もいますが
全体的に嫌い、あるいは苦手な人の方が多いように感じます。
そもそもキツイ口調の「キツイ」とはどういう状態のこと?
なぜ嫌い?苦手?
人それぞれ感じ方は違います。
「この人の口調、キツイなぁ」と感じたら
具体的に何に対してキツイと感じるか、挙げてみて下さい。
話すスピードが速くてキツイと感じるかもしれませんし
口調よりもその人の態度や雰囲気が影響しているのかもしれませんし
話し方よりもその人が発する言葉に対してキツイと感じるのかもしれません。
1度「この人、キツイなぁ」と感じてしまったら、その感覚は続きます。
今後も関わりがあるのであれば、その人との会話において
できるだけストレスは抱えたくないですよね。
では一体どうすれば良いのでしょう?
答えは1つ。
【自分の考え方と行動を変えること】
とは言え、考え方をいきなり変えるのは難しい…。
まずは発する言葉を変えていきましょう。
POINTは
【気持ち+But~】です。
「あの人嫌い。でも○○の部分はすごいと思う。」
「あの人のこと本当に苦手。でも××の分野では優れていると思う。」
という風に。
言葉の力は偉大です。
私たちの生活は言葉で成り立っていて、
自分が発する言葉と周りから聞こえてくる・耳にする言葉によって
考え方や習慣が創られています。
嫌いな人や苦手な人を無理に好きになる必要はありません。
でも、だからと言って「嫌い」「苦手」を連呼していると
その言葉が頭の中を占領してしまい
その人の顔を見た途端に「嫌い」「苦手」という感覚が膨れ上がってしまいます。
結果、その人との会話において
言いたいことや言うべきことを言えなかったり
感情がダイレクトに表れてそれがその人に伝わってしまったり
自分もキツイ口調で言ってしまったり
少なくとも「良かった」「上手くいった」という感覚はほとんど残らないでしょう。
「あの人のことはあまり好きではない。でも行動はいつもスピーディー。」
「あの人は行動はいつもスピーディー。でもあまり好きではない。」
この2つの文章を比較してみると
「でも」の後に続く言葉の方が残りやすいことが分かりますよね。
「でも」を上手く使って、まずは発する言葉から変えていきましょう(^^♪