コミュニケーション・スピーチトレーナーの加藤あやです☆
大阪にオフィスを構え、話し方の指導を法人・個人向けにさせて頂いています。
リポーター時代は、1年・365日のうち300日以上生放送に出演していました。
そしてよく怒られていました(笑)。
生放送は当たり前ですが1発勝負。
撮り直しはできません。
リハーサルをしていても実際に生放送中にハプニングが起きたり
生放送中に中継時間が減ったりと、色々な想定外のことが起きました。
それが今に役に立っているのかなぁ~と思ったりしますが(^^♪
スピーチやプレゼンテーションなど
あらかじめ準備&練習できるものとは違い、
筋書や台本のない会話において
・急な事態にどう対応するか
・とっさのひと言が出てくるか
で判断されること、案外あります💦
臨機応変さ、対応力、瞬発力、アドリブ力、といったところでしょうか。
準備&練習をして、ほぼその通りに進んでいくスピーチやプレゼンテーション以外は
どうなるか、その行く末は分からないもの。
‘ ○○を話そう ‘ と準備と心構えをしていても
それを話す前に相手から思わぬ話を持ち掛けられるかもしれませんし
いざ話してみても自分の予想から大きく外れた反応が返ってくるかもしれません。
蓋を開けてみなければ分からない…。
【臨機応変さ】や【対応力】を身に付けて損はありません 😀
ではそれをどのようにして身に付けるのか?
これがまた一朝一夕には身に付かないもの。
訓練が必要です。
とっさのひと言がでてこないということは
準備をしていないことが起きた時言葉が出てこないということ。
ということは、準備をしていないものやことを目の前に持ってくればOK。
そしてそれについてまずは単語レベルで良いので言葉を発してみる―
私は特にパーソナルトレーニングを受講して下さっている方には
この方法をお伝えしています。
パッと目の前に何かを出す。ハンカチでもボールペンでも何でも良いです。
制限時間内にそれの特徴を可能な限り挙げる。
20秒以内にこのハンカチの特徴を10個挙げて下さい、という風に。
水色
大きめ
ブランド物に見える
など、正解・不正解は全くありません。
目に入ってくる特徴を声に出してみることが、このトレーニングの目的です。
それに慣れたら文章にしていきます。
これは水色の比較的大きめで、生地が薄いハンカチです、
という風に。
投げられた球をドンドン打ち返すようなイメージですね⚾
この訓練を積み重ねていくと
『とっさに話を振られた時に何も言えない・何も反応できない』
が少しずつ減っていくはず。
是非実践してみて下さいね~☆☆
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