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「そもそも」―全体を見て話をしてみましょう。

2019.02.15

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コミュニケーション・スピーチトレーナーの加藤あやです☆

大阪にオフィスを構え、話し方の指導を法人・個人向けにさせて頂いています。

 

笑顔が素敵、印象も良い、声も大きくてよく聞こえる。

なのに、イマイチ話の内容が相手に伝わっていない…💦

案外このような人、いますよね。

‘ これが原因です ‘ と一概には言えませんが、そのような人の多くは

相手に伝わりにくい話の組み立てをしています。

自分の頭の中にあるものをそのまま相手に伝えてしまっていることが多いんです。

 

同じ場にいても、同じ出来事に遭遇しても、

相手と自分ではそれに対する解釈や感じ方は違って当然。

自分が感じたことを思いつくままに話したところで

それは相手にほぼ伝わっていないと思って下さい。

 

そんな時は!自分にこのように問いかけて下さい(^^♪

 

【そもそも何?】

【そもそも何が言いたいの?】

 

全体を見ましょう、基本に立ち返りましょう、ということですね。

木や枝を見る前に森全体を見ること。

画像に含まれている可能性があるもの:高層ビル、空、屋外

昨日の夜のディナー会場からの景色。

52階!高い!当たり前ですが(笑)。

 

今から話すことに対して、全体が見えるように話す。

「そもそも自分は一体今から何を話すのか?」を常に考えて話す癖をつける。

新聞の一面で言えば1番大きい見出しの部分に当たります。

見出しを読んだだけでそこに何について書かれているのかが分かるのと同じように、

何について今から話すのか、何について今から説明するのか、そもそもどんなものなのか、

を短い文章で言えるようにしておくこと。

 

どんな本?―恋愛とサスペンスが混ざった内容の本。

どんな映画?―主人公の波乱万丈な人生を描いた実話に基づいた映画。

どんな集まり?―起業したい人たちが集まって経営の勉強をする集まり。

 

このように短い文章で「そもそもそれは何?」の答えを作ってみましょう。

練習を積んでいけばどなたでも確実にできるようになります。

 

話し方はスポーツと同じ。

繰り返し繰り返しトレーニングをしていくことで、それが自分のものになっていきます。

するといつでもどんな状況、状態でも

自分が伝えたいことが相手に伝わりやすくなっていきます。

 

営業、会議、スピーチ、プレゼンテーション…あらゆる場面で自分に自信がつき

不安が少しずつ減っていきます。

 

機械にはできないこと、体得していきましょう。

画像に含まれている可能性があるもの:空、高層ビル、屋外

日が暮れて益々良い眺めに👀

 

 

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