コミュニケーション・スピーチトレーナーの加藤あやです☆
大阪にオフィスを構え、話し方の指導を法人・個人向けにさせて頂いています。
言いたいことがたくさんあって、何をどのように話せば良いか…と思ったこと、ありませんか?
言いたいことがたくさんあって、それを言いたい相手がいることって幸せですよね 😀
まずはそれに感謝しましょう。
私たち人間が生まれながらに持っている
‘ 理解して欲しい ‘ ‘ 分かって欲しい ‘ ‘ 認めて欲しい ‘ という欲求を満たすための
重要かつシンプルな方法―話す。
自分の頭の中と相手の頭の中はイコールではありません。
生まれ育った環境も違いますし経験も考えも価値観も違う。
そんな相手に自分が言いたいことを伝えるには、もとい
「自分が言いたいことを自分の頭の中とできるだけ近い理解をしてもらうには」
この2つを分けましょう。
【事実】と【主観】を分けること。
この2つがごちゃまぜになってしまうと
自分が伝えたいことが相手に伝わりにくくなってしまいます。
なぜなら、同じモノを見て同じ出来事に遭遇しても人それぞれ受け取り方が違うから。
まず、事実とは文字通り事実。
「今日は寒い」は人それぞれ、「今日の最高気温は3度」は事実。
事実を伝えることで相手は状況が把握できます。
主観を伝えることで相手は自分の考えや感情、感覚を把握できます。
この2つを混同したり、また伝える順序がめちゃくちゃで
事実を話したと思ったら次は自分の感情をまくし立てるように話したり…だと
相手の頭の中は「??」で埋め尽くされてしまうかもしれません💦
「自分が言いたいことを自分の頭の中とできるだけ近い理解をしてもらうには」
これは、話をする自分の頭の中にある
・このような事実がある
・このような出来事が起きた
・このような状況である
という「事実」と
・自分はそれに対して○○と思った
・自分は××を行うのが良いと思う
・自分は△△だと感じた
という「主観」を相手が「なるほど!」と理解してくれる、ということ。
「主観」に関しては人それぞれ受け取り方や考えが違いますので
‘ 自分はあなたとは違って○○だと思う ‘ と、相手が話してくることもあるでしょう。
それはしっかりと「なるほど!」と受け取ること。
落ち着いて伝えること、受け取ることを心がけて実行していくと
言いたいことがたくさんあったとしても焦ったり慌てたりすることがグッと減るはず。
昨日のランチは、大阪市内で大人気のカレー屋さん「コロンビア8」上本町店で
美味しいカレーを頂いてきました🍛
https://tabelog.com/osaka/A2701/A270205/27097006/
店長の境さん、久し振りの再会です。
店名、住所、メニュー、値段、これらは事実。
味の感想、お店の雰囲気に対する感想、メニューの種類に関する感想、これらは主観。
日常生活でも【事実】と【主観】を分けて考えるようにすることが訓練ですね。
私のコロンビア8に対する【主観】は…
程良い辛さとマイルドさがMIXされて、また絶対食べたい!と思う美味しさ 😀 😀
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