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腹式呼吸が出来ても実際に話す場面になると…

2018.08.03

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コミュニケーション・スピーチトレーナーの加藤あやです☆

大阪にオフィスを構え、話し方の指導を法人・個人向けにさせて頂いています。

 

 

✔ 声が聞こえにくいとよく言われる

✔ もっとお腹から声を出せとよく指摘される

✔ 声が通らないという自覚がある

 

というお悩みをお持ちの方、多いですよね?

ボイストレーニングに通っても

腹式呼吸を身に付けても

実際に話す場面になるといつもの声に元通り…という方も多いですよね?

その時だけ出来ていても肝心な時に出来ていなければ

なかなか周りには伝わらないですし評価もしてもらえません。

 

【まるで呼吸をするように当たり前に出来るようになる】

 

ためには気力も労力も体力もそれなりにかかります。

練習やトレーニングの時に出来ているのは意識して力を入れているから。

「意識したり注意をすれば出来る状態」ですね。

ところが意識したり注意をしなければ、いつもの状態にあっという間に戻ってしまいます。

習慣って恐ろしいですよね。

 

かと言って、意識しましょう、習慣にしましょう、と言われても

それがなかなか出来ないから困っているんだよね…となってしまいます。

 

そんな時は制限時間を設けることをおススメします。

3分間だけ意識する

○○さんと話す時は特に意識する

みたいに。

 

不思議なもので、私たちは意識をすると「その時だけは変化」するもの。

例えば

「はい、背筋を伸ばして下さい」

とお伝えすると、猫背気味だった方の姿勢が一瞬で良くなります。

しばらくすると元に戻ってしまいますが。

いつもの習慣、いつもの癖は思っている以上にこびりついています。

意識をしなければすぐに戻ってしまいます💦

 

例えば毎朝、「ヤッホー」と山びこを言うように

「おはようございます」と言ってみて下さい。

毎朝毎朝何日も続けてみて下さい。

すると、その「おはようございます」が当たり前になってきます。

 

練習やトレーニングの時は意識をしていますので

普段話をしている時よりも声が出ます。

それをいかに普段の生活や仕事の中で発揮できるか?ですよね。

 

制限時間を設けることはかなりの訓練になります。

3分間、5分間、10分間…と少しずつ意識する時間を延ばすことで

しっかりと相手に届く&より響く声を出すことが当たり前になってきます。

 

出来ることから少しずつ、実践していきましょう。

 

 

 

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