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アナタの言いたいことが相手に伝わらない原因。

2018.08.01

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コミュニケーション・スピーチトレーナーの加藤あやです☆

大阪にオフィスを構え、話し方の指導を法人・個人向けにさせて頂いています。

 

 

1か月ぶりの更新です。

大変有難いことに日々色んなところから声をかけて頂き

特に7月は佐賀、長野、札幌、と地元でもある九州の他

人生2度目の信州や大好きな札幌と、仕事と旅行を兼ねて色んなところへ行かせて頂きました。

本当に有り難いのと同時に

そこで出会った方々とのご縁も大切にしていきたいなぁと思う私です☆

 

 

この3カ所はモチロン、日々のセミナーや講演やマンツーマントレーニングなど

【伝え方】について主にお話をさせて頂いています。

 

「上手く伝わらないなぁ」

「もっと上手に伝えられればなぁ」

 

と感じている方は多いはず。

そんな方々にまずは質問。

 

 

 

「上手く伝わるって具体的にどういうことですか?」

 

 

 

そもそも「上手く」なんて主観的なもので曖昧なもの。

自分が伝わった!と思っていても

相手からするとう~ん、イマイチ伝わってこない…とするならば?

或いは相手が「アナタの言いたいことは充分伝わった」と言っていても

自分が伝えたことを「受け容れて」くれなかったら?

 

 

「伝わった」と自分で感じていても、相手が「伝わっていなかった」と感じれば

それは「伝わっていない」こととイコールなんです。

伝えるという行為には必ず相手がいます。

その相手が伝えるべき相手。当たり前ですが。

ということは判断するのは相手。

相手の反応や判断がほぼ全て、と言っても過言ではありません。

 

外国に行きました。その国の言語を話すことができません。

単語やジェスチャーで何とか伝えようとしたものの

結局自分が伝えたいことの3割程度しか伝わっていない模様。

それは相手の反応や判断ですよね?

 

逆に幼い頃から一緒にいて何でも分かってくれる(と思っている)親友。

伝えたいことを事細かく言わなくても

今までの経験や自分の性格などをひっくるめてすぐに理解してくれる。

これもまた相手の反応や判断。

 

そう、伝わる・伝わらないは相手がどう反応して、どう判断するか?

なんです。

自分が一生懸命伝えても相手が「??」であれば伝え方を変える必要があります。

それは、

 

表情かもしれませんし

声の大きさやトーンかもしれませんし

滑舌かもしれませんし

話の順序かもしれませんし

いかに短くつたえるか?かもしれませんし

話が脱線しないようにしなければならないかもしれませんし

 

それはもう分かりません。

自分ではなかなか分かりません。相手に確認してみなければ💦

 

また、伝わったとしても必ず相手が自分のその伝えたことを

「受け容れる」とは限りません。

 

「なるほど、言いたいことは理解しました。

でも、その意見に賛成はできかねます。」ということだってありますからね。

これってな~んにも悪くないんです。

だってその人にはその人の意見がありますから。

自分に意見があるのと同じように。

これは意見や考え、価値観の違いであって

伝わった・伝わっていない、を議論すべきところではありません。

 

ところが私たちは自分の意見が受け容れられないと

落ち込んだりイラッとしたりする生き物。

仕方ないです、認められたいし受け容れられたいですからね…。

そんな時どのように言えばいいのか?どんな話し方が有効?というのは

また次回お伝えするとして。

 

 

 

① 伝えるべき内容を判断するのは相手

② 伝わっていないのであれば自分の「伝え方」を見直す

③ 伝わると受け容れるは異なる

 

 

これを考えながらコミュニケーションをとるだけでも

相手の反応が変わりますよ 🙂

 

 

 

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