こんにちは。
コミュニケーション・スピーチトレーナーの加藤あやです☆
【気分は話し方に表れる!?】
そんなつもりじゃなかったのに…
ついつい口調がキツくなってしまったかも…
何であんな風に言ってしまったんだろう…
誰しもが経験あることではないでしょうか。
私たち人間は感情に左右されたり影響されて、日々を過ごしています。
明るい気分の時もあれば暗い気分の時もある。当然です。
自分の気分によって表情や口調が明るく穏やかな時もあれば、そうでない時もあります。
ついついキツイ言葉を相手に発してしまう時だってあります。
それ自体をものすごく悪いことだとは、私は思いません。
自分自身がそうであれば反省と謝罪をして次からは気をつけよう、と思いますし
相手がそうであれば仕方ない、そんな時もあるよね、と割り切るようにしています。
(イラッとはしますけれどね(笑))
いつもいつも穏やかで冷静でいられれば良いなぁと思ったりしますが
私たちの感情や気分は論理では片づけられません。
嫌なものは嫌ですし、ムカつく時はムカつきます。
でも、だからと言って開き直ってばかりいては
人とのコミュニケーションが円滑にいかず
そのせいでお互い余計にストレスが溜まったり
コミュニケーションをとることの目的(問題解決や情報共有など)を
見失ってしまうことだって充分あり得ます。
では、どうする?
【不快な気分を自分なりに数値化し、それを2~3割抑える工夫をする】
これが私がおススメする方法です☆
あ、これは言葉を発する前に行って下さいね。
目に見えないもの、実態のないものはつかみどころもないですし
何をどうすれば良いのかも分かりにくいもの。
だからと言ってそれを誰かに代わりにやってもらうことなんて出来ないですし
結局自分で処理、消化するしかないんです。
まずは自分の不快感が1~10のどこに位置するかを把握し
それを完全にゼロにしようとはせずに
2~3割程度減らす工夫をしてみましょう。
明るくいなきゃ、ポジティブにいなきゃ、が強過ぎると
それが逆にしんどくなってしまう気がするんです。
2~3割程度でいいのか~と思うと少し気も楽になりそうですし。
・場所を移動する
・ゆっくりと息を吐く
更には
・音楽を聴く
などの工夫をおススメします。
場所の移動―これは一種の切り替えですね。
場所が変わると当然見えるものも変わります。
変化があると私たちは気分が変わるケースが多い。
隣の部屋に移動、お手洗いに移動、ちょっと外に出てコンビニへ行く―
それだけでも多少なりとも変化は起こります。
ゆっくりと息を吐く―副交感神経を優位に立たせましょう。
リラックス、休息、落ち着きなどを感じている時に働いている副交感神経。
ストレスが多く時間に追われている現代人は、この副交感神経が優位に立つ
という状態を感じることが少ないと言われていたりもします。
ストレス、緊張、活動の際に働いている交感神を働かせている時が1日の中で長く
知らず知らずのうちに呼吸が浅く速くなってしまっています。
呼吸は意識次第でコントロールできます。
口からゆっくりと深~く息を吐き出すことで
イライラやムカつきや焦りや緊張などが少し緩和されていくことを実感してみて下さい。
音楽を聴く―これは私自身が個人的によくやっていることです。
聴覚を刺激することで気分が明るくなったり穏やかになることは
皆さんもご経験あるかもしれませんね。
耳で聴いて感じて、のルーティンが出来れば
不快感を感じた時の対処法が1つ増えたと言えるかもしれません(^^♪
「何だかイライラしている」「良いことあったね」
―気分って思っている以上に話し方に表れます。
ダイレクトに表れる人は自分の気持ちに嘘がつけない、正直な人となんですよね、きっと 😀
ただコミュニケーションをとるということは必ず相手がいます。
気分に引っ張られて話し方や言葉で相手を傷つけたりしないように
ちょっとした工夫をしてみること。ちょっとした工夫でイイですよ。
もっと詳しく学びたい、知りたい方は
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次回もお楽しみに。