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プレゼンやスピーチは「場数」で上達するのか?

2018.03.06

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こんにちは。

コミュニケーション・スピーチトレーナーの加藤あやです☆

 

 

プレゼンやスピーチは「場数」で上達するのか?

 

 

 

色んな方からされるこの質問。

答えは—

【ある程度慣れるけれど、上達するには練習が必要】。

 

 

私たちは全くやったことのないこと、ほとんどやったことのないことに対しては

不安や恐怖を感じます。

なぜなら私たち人間には防衛本能があるから。

敵か?味方か?(大げさですが)どんな状況で自分はどうなるのか?が分かるまでは

警戒して接したり行動したりする生き物です。

 

プレゼンやスピーチも同じようなもの。

全く経験がない、ほとんど経験がない場合、

それがどんなものなのか?どんな感覚になるのか?が分からないので不安や恐怖を感じます。

が、ある程度は予測がつきます。

ある程度?予測?…一体どういうこと?

 

プレゼンもスピーチも『人の前に立って話す』という状況を作り出します。

経験がゼロの人でも人目に晒される、人から一斉に見られる、という状況が

どれほどのものか少し、あるいはだいたい予測がつくんです。

私たちは日常で人と接していますし、人との会話やケンカや口論などを

幼い時から見聞きしているから。

人との関りを経験を通じて学んできている―だから【人前で話すこと=緊張する】

ということを特に教わらずに感覚として持っているんです。

 

 

そんな緊張を伴うプレゼン、スピーチ。

回数を重ねると緊張こそするものの、ある程度「慣れる」人は割といます。

経験したことはそれが上手くいく・いかないは別として感覚として

身体に染み付いていきますからね。

場数を踏めば慣れは生まれてくる、と私は思います。

 

が、「上達」するには場数だけでは足りません。

上達とは前回よりも今回、今回よりも次回、とレベルアップしていくこと。

そのためには場数+練習が必要です。

他のことに置き換えても同じ。

語学でもスポーツでも反復練習が必要不可欠。

 

 

プレゼンやスピーチをする時に感じる緊張との付き合い方を学ぶ。

プレゼンやスピーチをする時の声の出し方を練習する。

抑揚や間の取り方を練習する。

「え~」「あの~」を連呼しない話し方を練習する。

 

心がこもったプレゼンやスピーチは、聴いている人の心を動かします。

情熱的なプレゼンやスピーチは、聴いている人の心を熱くします。

 

プレゼンやスピーチで人の心を揺り動かし、人の行動を変える―

道具は要りません、心と言葉があればそれだけで世界は変わります。

 

 

場数を踏むことで慣れや気づきはきっとたくさんあるはず。

でも、そこから更に上を目指すためには練習が必要。

その練習の積み重ねがアナタの夢や願望を叶える礎になります。

 

 

もっと詳しく学びたい、知りたい方は

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次回もお楽しみに。