こんにちは。
コミュニケーション・スピーチトレーナーの加藤あやです☆
緊張を落ち着きに変えて会話を楽しむには?
会話と緊張、切っても切り離せない関係にあります。
初対面の人との会話に緊張、営業先での会話に緊張、苦手な上司や部下との会話に緊張…。
とても厄介ですね、緊張って💦
緊張するだけでそれが相手に伝わっていないのであればイイですが、
「緊張してるね」と相手に思われるような落ち着きのなさが如実に表れ
そのせいで会話が思うように弾まない、楽しめない、となると
改善する方が良いかもしれません。
① 「話さなきゃ」を「訊いてみよう」に変える
② 相手の話を【聴く】
③ 表情に気を付ける
分かっているよ!と思ったアナタ、出来ていますか?
分かっていることと出来ていることには大きな隔たりがあります。
いま一度「出来ているかどうか?」「出来ていないのであればどこを改善すべきか?」
を見ていきましょう。
① 「話さなきゃ」を「訊いてみよう」に変える
会話は1人でするものではありません。
必ず目の前に会話の相手がいます。
にも関わらず「話す」ことばかりに意識が向いてしまい、でもそんなに話す話題も無い…
というプレッシャーを勝手に自分に与えてしまっている方がとても多い💦
それが緊張となり、落ち着きを失いソワソワドキドキ…。
これでは会話を楽しむことなんて出来ませんよね。
会話を大きく分けると、【発話】【傾聴】【質問】の3つ。
この3つをバランス良く回していくと会話もある程度上手く、楽しく、
そしてそれなりに盛り上がります。
一方通行の発話は会話とは言いません。
やり取りがあってこその会話。
相手に質問をしてそれに対して反応する(反応の仕方も磨く必要アリ!)ことを
恐れずにやってみましょう。
② 相手の話を【聴く】
当たり前過ぎるくらい当たり前のこと。
でも出来ていない人が非常に多いです…。
自分が話したいから、相手の話が面白くない&興味がないから、時間がないから…
など様々な原因がありますが、
会話が盛り上がっている状況を客観的に見ると、100%に近いと言ってもいいほど
お互いがお互いの話を聴いています。
聴いているからこそ、①のように相手に質問をすることが出来ますし
聴いている、プラスそれを流さずに反応することで会話が更に盛り上がったり
発展したりしていきます。
すると自然と緊張も和らぎ、落ち着いて楽しく会話を楽しむことが出来ます。
相手の話を【聴く】というごくごく当たり前でシンプルなことが出来ないのはなぜ?
目まぐるしい変化の中で生きている私たちにとって情報収集や柔軟な対応は不可欠なこと。
ですが、人と人との会話ではその情報の他に「経験」「感情」など
インターネットにも新聞にも載っていないことをやり取りし合うことが出来ます。
それがアナタにとってどれだけの資産や刺激になると思いますか?
…【聴く】ことの大事さ、お分かりですよね?
③ 表情に気を付ける
アナタの会話の相手の表情が険しかったら、アナタは会話を楽しむことが出来るでしょうか?
相手の眉間に皺が寄っていたり、口角が極端に下がってへの字口になっていたら…
どうでしょう?
意外と気にしていないのが表情。
表情なんて関係ない、何を話すかが大事
なんていう方もいますが、私はそれは違うと思っています。
目から入ってくる情報は私たちの感情や感覚を大きく左右します。
いくら論理的で流暢に話しても表情(態度や服装や姿勢や雰囲気なども)が
アナタに「不快」な感情を抱かせているとすれば
その時点で楽しい会話をすることは少し難しいかもしれません。
表情や雰囲気は思っている以上に相手に伝わります。
険しい表情で会話をすれば何となく緊張感が漂い、楽しさや盛り上がりはあまりないのでは?
逆に険しい表情の方が何らかのキッカケで表情が和らぎ、
そこから一気に商談が進んだ―なんていう経験をお持ちの方もいらっしゃると思います。
顔自体は変えられませんが、顔つき(=表情)はいくらでも変えられます 😀
受け取り方や考え方は人それぞれ。
色んな意見や考えがあると思いますので、あくまでも私の経験と考えを元に書いております。
お伝えしたいのは【その場を有意義に、楽しく、建設的に】。
そんな会話が出来ればもっと笑顔の人が増えるでしょうし
もっと営業や商談が円滑に楽しく進むと思います。
うん、みんな良い表情 😆 😆
✔ 「話さなきゃ」を「訊いてみよう」に変える
✔ 相手の話を【聴く】
✔ 表情に気を付ける
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次回もお楽しみに。