昨日は落語を観に行って来ました。
大阪にある天満天神繁昌亭です。
⇒http://www.hanjotei.jp/
4名の落語家さん(お1人は女性の方)による落語を聴いて来ました。
落語を観に行くのは2回目なのであまり詳しくはありません。
が、トークの勉強にはとにかくもってこい。
よくあれだけ口が回るな~
表情や声色があんなにも変わるなんてすごい
など、自分なりの視点で観察しました。
1番感じたことは、なりきることの難しさと感動。
自分ではない役柄の人物になり切って、目の前に相手がさもいるかのように話す。
そのためにはその人物の感情や話の背景を感じて知ることが必要。
スピーチやプレゼンテーションにも通じるものが多々あります。
スピーチやプレゼンテーションでは他の誰かになりきるということはあまりないかもしれません。
が、「演じる」という意味ではそう遠くはないのでは?
素のまま、ありのままでイイよ、と言う方もいらっしゃいます。
でも素のまま、ありのままで人前に立つほど伝わらないことはないと私は思っています。
女性が外に出る時にオシャレして化粧するのと同じように、人前に立って話す時もある程度の演技は必要です。
その演技に多くの人が惹きつけられて次のアクションを起こしてくれたら、それは成功と言ってもいいかもしれませんね。
落語家さんの表情七変化、特に眉や目の変化はあっぱれとしか言いようがありません。
また行きます♪