ボキャブラリー=語彙力。
端的に言いますと、言葉をいかに知っているか、表現方法をいくつ持っているか、です。
「ボキャブラリーが少なくて…」
「表現がいつも同じで幅がないんです」
というお声を実に多く聞きます。
なぜボキャブラリーが少ないと嫌なんでしょう?
なぜ語彙力がある方が良いんでしょう?
私たちは当たり前ですが、生まれ育った環境も考え方も価値観も違います。
この世の中にあなたとまるっきり100%同じ考え方や価値観を持っている人なんて、存在しません。
自分では○○だと思って言葉を発したら、相手は△△という風に受け取った…。
よくありますよね。
それを限りなく少なくしてより相手に「伝わる」ように話すには…?
相手に合わせた言葉を発すること。
なるべくたくさんの言葉となるべくたくさんの表現方法を自分のものにしておくと、より相手に伝わりやすくなりますし、相手の頭の中やイメージと一致する可能性が高くなります。
ボキャブラリーが多い=博学=偉い、みたいに思っている方がいますが、とんでもない!
それってただ自分で満足しているだけです。
言葉や表現方法を多く知っていると、コミュニケーションや意思の疎通が円滑にいきやすくなるんですね。
そしてそれは、
・いかに色んな人(世代、職業、性別…)と話しているか
・本などでいかに言葉に注目しているか
言葉に敏感であるか否か、です。これはもう意識と努力でしかありません。
じっとしててもボキャブラリーは永遠に増えませんからね。
試しに、
「嬉しい」
を別の表現で言ってみて下さい。
いくつ言えるでしょうか。
ラッキー
テンションが上がる
幸せ
天にも昇りたくなる心地
心が震える
などなど。
正解はありませんから。
とにかく言葉に触れる、そして言葉を発する、地道にこれを続けていくことです。
ボキャブラリーが増えれば会話が楽しくなると思いませんか?
まずは実践してみましょう♪