人との付き合い(コミュニケーションもスピーチも全て含めて)において、非常に大事なことと言われているのが
「表情」
私たちは情報のほとんどを目から得ています。視覚的要素が占める割合は非常に多いんですね。
単に笑いなさいということではなくて、TPOに合わせた表情をしましょう、ということ。
お悔みの場で笑顔でいることは当然良くないですしね。
ところが、この表情に気を付けている方って意外と少ないんです。
私の経験上特に男性が。
例えば、あまり楽しくないし特に笑いたくない状況にいると仮定します。ですが、その場の雰囲気に溶け込んだりいわゆる空気を読むためには笑顔でいなければならない。
いなければならない、は言い過ぎでしょうか。笑顔でいる方が良い、と言い換えましょう。
ところが何とも言えない表情をしている―傍から見てこれはどうでしょう。
微妙ですよね。
その人と仲良くなりたいと積極的に近づく人はあまりいないのではないかと思います。
自分にウソをつくことを勧めているわけではないのですが、それでもある程度の演技は必要。
価値観も違う、育ってきた環境も違う、そんな私たちが上手くやっていくためにはそれは当然なのではないかと思ったりします。
自分の気持ちに正直に、でもどう見られているか、どのような印象を相手に与えているか、も気を付けていきましょう。