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プレゼンテーション

準備はするけれど練習はしないから失敗する

2021.07.09

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プレゼンやスピーチなど、人前で話すことが決まっている時
準備にどれくらい時間をかけますか?

どんな人たちに対して?
自分の持ち時間は?
話す内容は?
資料の有無は?
などによって答えは様々だと思います。

何度か同じような内容を話している場合は1時間もかからない、
厳しい評価を下すことで有名な、取引先の○○さんの前で話す場合は
1週間かけて練りに練って準備をする―
など、その時によって変わりますよね。

準備をするのは当たり前、ですが、ここで終わる人が案外多いことに
ビックリしている今日この頃。

 

資料を作ったり必要なものを準備したり
想定される質問に対する回答を準備したり…これは当然すべきこと。

ですが、そこで終わるのはNG。
練習をして下さい、練習を。
実際に立って声を出して本番さながらの練習をして下さい。

練習をしないまま本番に臨むと
「思ったように話せなかった」
「早口になってしまった」
「時間管理が上手くいかなかった」
などの結果が出てしまいます。
もったいないですよね。
とてももったいない!
せっかく準備をしたのに、練習をしなかったばかりに上手くいかなかった…
と感じるのは悔いが残るもの。

声に出して練習をすることで、プレゼン当日は

① 時間管理ができる

ここまでで大体〇分、次の××までで〇分、というように
予め決められているプレゼン時間内に収まるような配分ができます。

② 話す速さを調節できる

事前に練習をしなかった人は時間配分が分からず
早口になる傾向があります。(私の経験上)
練習をしておけば'時間内に終わらせなきゃ!'という気持ちも出てきません。

③ '間'を取って話すことができる

②に関連しています。
練習を怠っていると時間に追われながら話す感覚があり
'間'を取ることなど頭の中に出てきません。

④ 緊張の度合いが低くなる

これが1番ですね。
練習をしていても緊張はします。
が、その緊張の度合いが低くなります。
全く声を出して練習しなかった場合と
2~3回声を出して練習をした場合と、10回声を出して練習をした場合、
どちらが緊張の度合いは低くなるでしょうか?
―想像できますよね。

練習すれば100%成功するわけではありません。
ですが、練習すれば成功する確率は高くなります。

声に出して練習する ― 難しいことではないのに
時間がない、面倒くさいなどを言い訳に避けてしまいがち💦

練習をすることが自分が望む成果へと繋がっていきます。
時間を作って声を出していきましょう。