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スピーチ

あがり症を治すには…

2021.02.09

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今年に入りオンラインでの研修、セミナー、マンツーマントレーニングが増えました。
ご依頼、本当にありがとうございます。

先週は9時半から17時までのオンライン研修
(新入社員フォローアップ研修)を担当し
この4月から始まる企業様向けの新入社員研修も
オンラインが半分を上回ることが予想されます。

腰が痛い…目が疲れる…という状態の中
集中力を切らさずに熱心に受講して下さる皆さんには
感謝するばかりです。

マンツーマントレーニングのご依頼も徐々に増えてきました。
継続して受講して下さっている方々は
オンラインではなく対面でのトレーニングですが
1回コースを受講して下さる方々の多くがオンライン。




その中でも特にここ最近多いお悩みが

【あがり症を改善して緊張せずに話せるようになりたい】

というもの。

集合型でもオンラインでも
聴き手が一斉に自分に注目をしている、という状況って嫌ですよね💦

緊張さえしなければもっと上手に話せるのに
緊張さえしなければ言いたいこともちゃんと言えるのに

と思ったことがある方も多いのではないでしょうか。

トレーニングを1回受講して「あれ?全然緊張しなくなった!」
ということは起こりませんが
緊張を少しでも和らげる、抑えることはできるようになります。

✓ 呼吸
✓ 身体の動き
✓ 普段の言葉

などなど。
これらを「意識して」変えてみることで
たとえ緊張しても今まで感じていた不安や恐怖から
少しずつ脱出することができるようになります。
不安や恐怖の度合が減っていく、ということですね。

「普段の言葉」も実はものすご~く大事!
脳は自分が口にする言葉や耳に入ってくる言葉の影響を受けます。
日々の生活の中で

「私って、本当にあがり症で…」
「緊張しまくっていつも噛んでしまいます」
「私のあがり症はもう治らないと思います」

というようなことを言えば言うほど
自分の脳の中に『自分はあがり症だ』ということが刷り込まれていきます。

少し例えは違うかもしれませんが
英語を全く話せない自分が、周りの人が話す言語が英語だけ、
という状況にいけば
英語を聴くことに慣れる→英語を少しずつ話せるようになる→
英語を流暢に話せるようになる、という風に変化していきます。

緊張に関しても、いつもいつも
「私はあがり症」と声に出していると
いつまで経っても『自分はあがり症だ』と思い続けることになってしまいます。

「私はあがり症」と声に出したとしても
「でも、少しずつ改善されている」「徐々に緊張を感じなくなっている」
のようにあがり症を打ち消す言葉を付け加えましょう。

これだけですぐに改善するわけではありませんが
発する言葉から変えていくことの効果は侮れません!

文章でお伝えすることには限りがありますので
気になる方はお問い合わせ下さいね。