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コミュニケーション

社員が自ら「YES」を言う時。

2020.08.24

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多くの企業が抱いているであろう、お悩み。

「どうすれば自主的に動く人が増えるのだろう?」
「人の動かし方が分からない」

仕事以外でもこのようなお悩みをお持ちの方が
きっとたくさんいらっしゃることでしょう。

そして、かの有名な「人を動かす」
https://free-ownedmedia.com/dale-carnegie/
という本を読まれて実践された方も
いらっしゃることでしょう。

「人」と言っても実に様々です。
年齢や性別も違いますし
生まれ育った環境も当然違います。
Aさんに伝わった・理解してもらえたことが
Bさんには全く伝わらないし
理解すらしてもらえていない…
ということは当たり前。

いつの時代も、どんな場面でも
人に関する悩みは尽きないものです。

ふと考えてみることがあります。

「人から言われて自分が自ら動く時、その要因は何だろう?」
と。

それが、最初はあまり気乗りしなくても
そう言われることで積極的に動こうと思ったり
前向きに頑張ろう!と思える時って…?
私自身

【自分の「快」を引き出してくれる人から言われる】

ことかな、と感じています。

何を言われるか?も当然大事ですが
誰から言われるか?の方が大事である気がします。

一言一句同じセリフを言われても
それを言う人との自分の関係性や信頼度、
どのような表情で、どのような態度で
どのような口調で、どのような状況で
言われるか?
によってその後の自分の行動って
大きく大きく変わります。

以前、ある経営者の方から
このような質問をされました。

「社員にとって少し耳が痛いことを
 言わなければならない場面があります。
 その上で彼らに気持ち良く動いてもらいたいのですが
 どう伝えれば良いでしょうか?」

ここで大切なのは社員の方々との普段の関わり方。
普段から

・挨拶を目を見てする
・感謝の言葉を伝える
・一方的な批判はしない
・話をきちんと聴いて受け止める

というようなことを「しています!」と
自信を持って言えるのであれば
社員の方々にとって多少耳が痛いことであっても
不平・不満はひょっとすれば少ないかもしれません。

話し方・伝え方のテクニック以前の話ですね。

もちろん内容によってはすんなりと進まないかもしれません。
ですが、普段の関係性があまり良くない場合と比べると
社員の方々の反応や行動、更にはその後のそれも
決して悪くはないのではないでしょうか。

いかに日常が大事か、ですね。




1日1日を大切に
目の前のことを1つ1つ丁寧に、気持ち良く、
相手のことを考え、思いやり、
気持ち良くコミュニケーションを取っていきましょう。

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